昨晩の海外(2024/05/07)

昨晩の海外市場は、ロンドン市場が休場、主だった米経済指標の発表もなく、総じて様子見ムードの中、「ガザ休戦案に、ハマスが同意」との報道もあって、堅調なNY株価3指数を受けて、リスクオフの巻き戻し的な円の軟調が優勢となった。ただ、現状イスラエルは、不満を示している。また、米10年物国債利回りは、4.469%から4.514%の推移に留まり、ウィリアムズNY連銀総裁が「最終的には利下げが行われるだろう」、バーキン・リッチモンド連銀総裁は「6月、9月のFOMCで政策修正があるかどうかは分からない」との発言が伝わったが、影響は見えなかった。
 ドル円は、153.41から153.01まで反発、ユーロドルは、1.0758から1.0791、ポンドドルは、1.2542から1.2595でのレンジの推移に留まった。
 一方クロス円では、ユーロ円は165.99、ポンド円は193.68、オージー円は102.06、NZD円は92.64、カナダ円は112.79まで買い戻された。