昨晩の海外(2024/04/24)

昨晩の海外市場は、米4月製造業・サービス業PMI・速報値が予想を下回ったことで、米10年物国債利回りが4.570まで低下、ドル売りが優勢となった。尚デギンドスECB副総裁は、「サプライズがなければ、6月欧州中央銀行・理事会での利下げはほぼ確実」と述べている。
 ドル円は、154.88から154.56で上下の動き、ユーロドルは、ユーロ圏4月サービス業・製造業PMIが、予想比で強弱入り混じったことで影響は限られ、1.0711まで反発、ポンドドルも英4月サービス業と製造業PMIが強弱入り混じり、1.2459まで買い戻された。
 一方クロス円では、NY株価3指数の反発もあって、ユーロ円が165.74、ポンド円は192.86、オージー円は100.45、NZD円は92.01、カナダ円は113.35まで値を上げた。