昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、軟調な米株価や長期金利の低下を受けて、リスク回避的な展開。中国の新型ウィルスに対する警戒感も影響している模様。また、トランプ大統領のダボス会議での演説では、新味のある内容がなく、影響は限定された。
 ドル円は109.89から110.12まで反発後、109.76まで安値を更新、ユーロドルは、強い独・ユーロ圏ZEW景況感指数にも、1.1086から1.1118の上下の動きに留まり、ポンドドルは、好結果の英雇用統計を受けて1.308まで一時反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円は122.37の高値から121.76まで下落、ポンド円は142.90から143.98まで一時反発、オージー円が75.68から75.12、NZD円は72.82から72.37、カナダ円は84.36から83.94まで売りに押された。