ゴゴジャン2019年4月マンスリーレポート「巻き返しを期して運用方針を大幅転換!」

みなさん、こんにちは。GogoJungleの早川です。
今月から毎月1回、月末での記事更新となりました。

自動売買でどうすれば利益を出せるかを、皆さんと一緒に考えていきたいので、なにとぞよろしくお願いいたします。

まずは4月に入ってからの稼働ストラテジーの成績を見ていきましょう。

■2019年4月1日~4月24日の成績


期間合計損益(pips):-1313pips
期間合計損益(金額):-68,001円

残念ながら1000pipsを上回る大敗となってしまいました。

個別のストラテジーで目立っているものを見てみましょう。

・Greif[EURJPY]

期間合計損益(pips):-421.4pips
期間合計損益(金額):-21,070円

1か月の投資収益率が-17.46%になっているようにふるわず。相場の波をつかまえきれず、ずるずる連敗するシーンが目立ちました。

・ZigZagMt [EURJPY]

期間合計損益(pips):-300.8pips
期間合計損益(金額):-15,040円

こちらも1か月の投資収益率が-26.6%と、そのポテンシャルをまったく発揮できませんでした。

小さな勝ちは拾えているものの、負けるときが大きく、全体としては資金を減らしてしまっています。

この2つのストラテジー以外にも、Endeavour XGのCADJPYとGPBUSDも大きなマイナスとなり、特に見るべきところがない1か月となってしまいました。

大幅に巻き返しをしなければと思いますので、来月以降の運用方針ををガラリと変えることにしました。

これまでは目に付くストラテジーをどんどん動かしてきましたが、今後は稼働条件を明確にしていきたいと思います。

記事を執筆するその月の下旬時点で、以下の条件を満たしているストラテジーのみを、そこから1か月間運用します。

1.金の卵アイコンが点灯
2.1か月間の実現収益がプラスである

・金の卵アイコンを条件とする狙い

金の卵アイコンは、直近1年間の収益が右肩上がりのストラテジーに点灯します。

年間を通じて安定したプラス収益になっている=長期的な視点で今の相場とマッチしていると判断します。

・1か月間の実現損益プラスを条件とする狙い

ここ1か月間でプラス収益なので、直近の相場とトレードの傾向が合っていると判断します。

この二つの条件をクリアしていれば、長期と短期それぞれの時間軸で、売買の傾向が相場とかみ合っている判断できるので、運用する価値があると考えられます。マルチタイムフレーム的な判断ですね。

なお、当社が提供させていただいているストラテジーを対象にします。

2019年4月24日時点で、条件を満たすストラテジーはこの4つ。

それぞれを見ていきましょう。

◆FierceGod [USDJPY]

1か月間の実現損益:+51,980円
1か月間の投資収益率:+24%

直近1か月間では、買いのみ6回のトレードで+500pips以上となっている好調ストラテジー。ポジション保有時間が1週間近いため、スイングタイプのトレードを得意としています。

ドル円の上昇にうまく乗ってここまで稼ぎましたが、同じ相場は続かない可能性も高いので、目先の流れを捉え続けられるかに注目。

◆QuantsST [EURJPY]

1か月間の実現損益:+4,370円
1か月間の投資収益率:+1.72%

ポジション保有時間を見るに、デイトレードとスイングトレードの中間の性質であるようです。

上昇にも下降にも対応しており、勝率が63.64%、PFが1.21と、いかにも堅実に稼いでくれそうな直近の成績になっています。

◆DragonTyphoon [CHFJPY]

1か月間の実現損益:+3,960円
1か月間の投資収益率:+6.95%

勝率は37.5%と低いですが、+100pips超えのトレードが直近でもあるように、一発で大きく利を伸ばすタイプのようです。大変動を逃さないで稼いでくれることを期待します。

◆HyperSwing [AUDNZD]

1か月間の実現損益:+951円
1か月間の投資収益率:+0.61%

ほとんど±0に近い成績ですが、その分まだ伸び代があると解釈します。

買いで勝ちまくっているため、豪ドルNZドルが再び上がっていくようならチャンスと見ています。