先週は、米雇用統計の良好な結果を受けてドル高が進みました。ただ今週以降に米国の政府機関封鎖や米中貿易戦争の行方、そして2末にベトナムで予定されている米朝首脳会談など各種報道で相場が乱高下する可能性がありそうです。また為替全体としては日本円、スイスフランが強くリスク回避的な動きとなり、豪ドル、ニュージーランドドルが弱くなっています。
ドル高が進んだことで、Genius_Eta EURUSDの売りポジション(1月25日から保有している)が、含み損を抱えている状態から一気に利益確定へと近づきました。
現在、持っている4ポジションを無事に利益確定することができれば、19連勝となります。2019年の年初に損切りをしてしまいましたが、1ヶ月で6割以上を取り戻しており、現ポジションの利益確定となれば、年間利益更新に近づきます。
Genius_Eta EURUSDのロジックは、長期の下落トレンド(ドル高トレンド)を判断しており、直近では売りによる仕掛けを連続してきています。その結果、2019年に入り現在までで15連勝をしています。
1月25日から1月31日までの上昇では、含み損を抱えましたが、損切りラインを超えることなくプラス圏内に戻してきています。もし損切りラインを割っていれば、ロジックは下落トレンドから上昇トレンドへの反転とみていたかもしれません。
2018年は利益更新を連続する好調ぶりでしたが、昨年末ぐらいから年間累積利益更新に待ったがかかっていました。ストラテジーとして機能しにくくなってきているという感じがするかもしれませんが、それは相場の値動き幅が狭くなっているからだと考えています。下図のようにチャート左側では値が大きく動いているのに対して、右側ではレンジ相場となっていることが分かります。
+40~50pips程度での利確を連発する高勝率タイプなのでレンジ相場向きのストラテジーと思われがちですが、Genius_Eta EURUSDは前述のとおり大きな流れを掴むことを強みとしています。
直近でのレンジ相場で利益が伸ばしづらいのは、ストラテジーの基本設定によるものだと感じています。このままユーロドルがレンジを続けるかと言えば、いつかは放たれ、そして、トレンドを作るのではないでしょうか。そのタイミングは分かりませんが、レンジが既に3ヶ月程度続いていることを考えればそろそろ期待できそうです。
春までの期間で大きな利益を伸ばしてくれることに期待したいと思います。
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テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「Minotaud AUDCHF」が採用となっています。
先週はトレードがありませんでした。
今週からMinotaud AUDJPYから通貨ペア違いとなるMinotaud AUDCHFへの採用変更となりましたが、どちらも直近3ヶ月で利益を伸ばしてきているストラテジーです。
Minotaudの基本ロジックが相場に対して有効に機能していると言えるでしょう。