米国雇用統計を控え、15連勝中のpiranhaAUDUSDは12ヶ月収益率で4位!

先週、パウエルFRB議長のコメントから利上げ打ち止めへの思惑が広がり、今週予定されている5日のパウエルFRB議長議会証言や7日の米国雇用統計への注目が高まっています。米国雇用統計ではかなり弱い数字が出ればサプライズとなりますが事前予想通り底堅い数字でクリアしていければ、利上げペース鈍化の流れは継続となりそうです。ドル安の流れから先週は豪ドルやNZドルが強い傾向となっています。先週末のG20 ・米中首脳会談から米中貿易戦争は一時休戦となっていますが完全な解決にはいたっていないので今後も為替相場を動かく材料となりそうです。

先週のAUDUSD(豪ドル/ドル)の上昇相場を捉え収益率の高いストラテジーpiranha AUDUSDが15連勝となりました。

2013年から稼働しているベテランストラテジーで、現在の好調な成績は2015年4月ごろから約3年近く続いています。最大ポジション2であり、かつ最大損失も-128.1pipsとかなり浅い損切りラインのリスクを抑えた設計が特徴です。その為、実現損益でのランキングでは上位にはなれませんが、投資収益率<期間の実現損益(円)/推奨証拠金×100>では全体の中で4位にランクインしています。

12ヶ月収益率ランキング1位には、先週のコラムで実現損益1位として紹介したGenius_Eta EURUSDがランクインしています。Genius_Eta EURUSDは実現損益でも収益率でも12ヶ月間においてNo1となっていますが、最大損失が-300pips以上と1度の損切りが大きいという点が気になります。実現損益ランキング上位のストラテジーのほとんどが最大損失-300pips程度あり、大きなマイナスを許容する代わりに大きな利益を狙いに行くというタイプだと言えます。

対してpiranha AUDUSDは、最大ポジション2であり、かつ最大損失も-128pipsと半分以下のスペック。仮に2倍のポジションで運用したとしたら、実現損益ランキングでも2位に入るほど優秀なストラテジーとなります。

12ヶ月で見ると2月と10月にドローダウンをしていますが、どちらも数か月で過去のピークを上回っており相場対応力の高さを感じます。

12/3時点で買いポジションを1つ保有しており、16連勝も今週期待できそうです。


テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「Scorpion AUDJPY」が採用となっています。

先週はGapFighter360 NZDUSDが2トレード、PurpleCode EURGBPが1トレードで合計+216pipsと順調に利益を増やしてきています。

フルオートのデフォルトの設定をベースに

・(1ヶ月)収益率降順
・PF1.2以上
・3ポジション以上
・プロバイダーテラス

の設定を追加したフルオートシミュレーション結果で過去の成績が確認できますが、6ヶ月間で+320,396円、投資収益率53%となっています。