含み損ポジションを複数の短時間の勝ちトレードで解消CrossEdge

1月最終週、2月第1週の弊社リアル口座のトレード結果は、トータルでプラス¥10,870という結果となりました。

弊社リアル口座の実績

sky_05_MA2_UJ ドル円から、どのようなトレードを行なったか見ていきたいと思います。
sky_05_MA2_UJ ドル円は129日(月)15:00に買いポジションを1個取りました。
sky_05_MA2_UJ ドル円のトレードロジックは、期間の異なる2つの移動平均線の差を算出し、更に算出された差の移動平均(乖離)線を求め、その乖離線の傾きで売り買いを決定するというものですが、下の画の通り129日(月)15:00付近は明らかにドル円レートが上昇し乖離線も上昇するタイミングでしたので、買いエントリーを行ないました。
sky_05_MA2_UJ ドル円前週のトレード

エントリー後、一旦は、ドル円レートが上昇したものの下落に転じたため乖離線も下方向の傾きを示したことで130日(火)13:00にマイナス4.2pipsの損切決済を行なっています。
続く131日(水)5:00にも乖離線が上昇に転じるチャンスが到来したため、再び買いエントリーを行なっています。
想定通りドル円レートが上昇したため、そのトレンドに乗って徐々に含み益を拡大させましたが、21日(木)23:00付近でドル円レートが反転し乖離線が下方向に傾いたためプラス60.80pipsの利益確定決済となりました。
その後、ドル円レートは再び上昇に転じましたので、買いポジション保有を続行していれば100pipsを超える大きな勝ちトレードとなっていましたが、sky_05_MA2_UJ ドル円のトレードロジックでは、21日(木)23:00近辺の押し目で決済シグナルを出さないということはできません。
トレードロジックを改善することで、このようなケースもポジション保有を続行することができればと思いますが、そうは中々上手くは行かないものです。

さて、もう一方のストラテジーCrossEdgeポンドドルは、合計6個のポジションを取り、1個の大きな負けをその他の小さ目の勝ちで埋めに行くといったトレードを行なっています。
CrossEdgeポンドドル前週のトレード

最初に130日(火)10:35の買いエントリーは、一旦はエントリー方向と逆の下落方向にポンド円レートが進んだことにより含み損となったものの、その後のポンド円の上昇で同日19:16にプラス21.60pipsの勝ちトレードを収めました。
長期~短期を見て、トレンド、レンジの判定を行い、相場の反転後にトレンドが発生したと判断した場合にエントリーを行なうというロジックですが、下落から上昇に反転した後の買いエントリーが上手く的中した好例と言って良いと思います。
続く、131日(水)8:55の売りエントリーは、21日(木)18:25まで2日以上ポジションを保有し続けました。
これは、131日(水)9:3010:00のエントリーが同日夕方に含み益を抱えて勝ちトレードで決済となったのとは対照的に、エントリーポイントが高過ぎたために決済できず、エントリーと反対方向のトレンド発生に抗しきれず、損切設定値近くまでズルズルと含み損を拡大させてしまった失敗事例と言えます。
2月1日(木)9:1510:45の売りエントリーも同日午後には勝ちトレードとなっています。
この通り、含み損で捕まったポジションの損失を、複数の短時間の勝ちトレードで解消して行くCrossEdgeポンドドルのトレードを見ることができた前週でした。