トライオートFXとトライオートETFの違い

同じプラットフォームをベースとしたFXETF2つのトライオートは、いったい何が違うのでしょうか。投資対象となる資産クラスが為替とETF(上場投資信託)と異なることでどんな違いがあるのか、トライオートの特徴である自動売買を中心にご説明いたします。

FX自動売買とETF自動売買の大きな違い

インヴァスト証券は、もともとFXをメインとして提供している会社です。

自動売買ならばFXでいいのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。FX自動売買とETF自動売買、どちらもコツコツ利益を積み上げていくというコンセプトは同じです。でも自動売買の考え方、ロジック、そしてその結果には大きな違いがあります。

違いその1 投資対象が違えば売買戦略が違う

投資対象の資産クラスが違うと、その売買戦略、売買手法が変わってきます。為替はそれ自身が上昇、下落の意図を持って変動するわけではなく、異なる2国間の景気や金利動向等によりその強弱が変わります。例えば、ドル円の価格は上がればいいというものではなく、輸出入などの実需から見ればむしろ安定してくれることが望まれます。その結果として、長期間で見ると上げ下げを繰り返すレンジの動きとなりやすいのが為替です。

2002年からの米ドル/円の値動き>

一方、株式を原資産とするETFは、そもそも本質的に上昇を目指して作られている金融商品です。日経平均株価やS&P500の価格を下げるために経済活動は行われていないはずです。そこには経済成長イコール株価を上げていくための意図があり努力が積み重ねられています。その結果としてチャートは右肩上がりのカーブを描いていきます。

2002年からのS&P500ETFの値動き>

インデックス投資、ETF投資をする人の中で「とにかく投資は早く始めるべきだ」と言われるのは、このように長期的に上昇しているからであり、資本主義が続く限りこの原理原則は簡単には変わらないでしょう。逆に言えば、世界的に株価が何十年も下がり続けるような状況になれば、ルールの根本が変わると言ってもよいかもしれません。その時には、きっとお金そのものの価値観も変わっているでしょう。

このように、資産クラスが異なれば価格の動きの特徴も変わってきます。動きが異なれば売買戦略も異なってきます。そのため、FXではレンジ相場に特化した自動売買を主として提供しており、ETFでは上昇相場でのバイ&ホールドを基本とし、その間の値動きを利用して利益を積み上げていく自動売買を提供しています。

違いその2 リスク・リターンが異なる

以下は、当社が提供する3種類の自動売買すべてをリアルトレードしている「金の卵おじさん」の1年間(20164月から20173月)の運用成績です。

トライオートFXの自動売買では年間でおよそ60万円の利益を上げながらも評価損失も同じ程度出ています。それに対してトライオートETFの自動売買は上のグラフが示す通り、低いながらも右肩上がりの損益曲線となっています。ここから、ETFの自動売買はリスク・リターンがFXの自動売買と比較して小さいことが見て取れます。また、ここでは多く触れませんが、もう1つの自動売買シストレ24はよりリスク・リターンが大きくなっています。

「金の卵おじさん」のリアルトレードについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

>>初めてのインヴァスト自動売買by金の卵おじさん~3種類のリアルトレードから考察~

インヴァスト自動売買のリスク・リターンイメージ

自動売買はFXとETFどちらを選ぶべき?

トライオートFXの自動売買のリスク・リターンを大きいと感じる方にはトライオートETFの方が適しているでしょう。一方、トライオートETFのリスク・リターンでは満足できないと感じる方には、トライオートFXの方が面白いでしょう。もちろん、資産クラスが異なるので、トライオートFXとトライオートETF両方同時に運用するという選択肢もあります。この場合、どれくらいリスクを取れる(損失が発生しても納得できる)金額に応じて資金を配分していただくのが良いでしょう。

トライオートFXとは?

  • 自動売買のプログラムを自分で簡単に作ることができる、FX中級者向きのサービスです。為替相場はレンジで動くことが多いという分析のもと、FXの特徴を掴んだプログラムを選んでアレンジすることも可能。自由度が高いと好評いただいています。

トライオートETFとは?

  • 過去10年間で最も成長した金融商品ETF(上場投資信託)を自動売買で運用できるサービスです。国内ETFだけではなく高パフォーマンスの海外ETFに、投資元本に対する為替リスクの影響を排除し、しかも手数料無料でお取引いただけます。自動売買は投資スタイルに合わせて選ぶだけの自動売買セレクトや、銘柄を選んで自分で作成できる機能など、初心者の方はもちろん投資経験者にご好評いただいています。
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