
※2022年11月12日より、「ビルダーズラボ」は「ビルダーズシェア」に名称が変更されてました。
2022年1月22日(土)、トライオートFXに新機能「ビルダーズシェア」がリリース!
2022年3月26日(土) トライオートETFも新機能「ビルダーズシェア」がリリース!
※本記事はビルダーズシェアを利用してお取引するための記事となります。ご自身が作成したビルダーロジックをビルダーズシェアに投稿したい方はコチラからご覧ください。
【ビルダーズシェアとは?】
ビルダー機能で作成した自動売買ロジックをシェアすることができる新機能です。
ご自身が作成した自動売買ロジックを投稿することや、他のユーザーが作成した自動売買ロジックを利用することができます。
2019年7月20日にビルダー機能を実装してから、多くのビルダーロジックが誕生してきました。昨年には「より多く、より優秀な自動売買ロジックを提供したい」という考えのもとセレクト「シェア」を実装いたしました。そしてビルダーズラボは「より多くのお客様」に多くの優秀な自動売買ロジックを提供するために実装した機能となります。『実績のある優秀な自動売買ロジックを利用したい!』『他のユーザーが作成したロジックを見たい!』等と考えているお客様にはオススメの機能となります。
例えば、ビルダーズシェアではランキングの一つに過去1年を基準とした「過去1年の収益率の高さ」「稼働人数の多さ」等が上位である自動売買ロジックをランキング順に掲載しています。そのため、好調な自動売買ロジックを初心者の方でも簡単にご利用いただけます。
また、他のユーザーが作成した自動売買ロジックの設定値を閲覧することができます。ビルダーズシェアは豊富な知識と経験が集約されています。好成績となるヒントを設定値から探すこともお楽しみいただけるかと思います。
【利用方法】
本記事ではビルダーズシェアをご利用する際の「自動売買ロジックの選ぶポイント」をお伝えいたします。基本的な画面説明や操作手順等はスタートガイドをご覧ください。
▼取引画面セレクトより、ビルダーズシェアの公開中シェア一覧が表示されます。

▼ビルダーズシェアの項目

〇収益率
「収益率」は「過去1年」収益率となっています。
1年前から直近において、どのような成績かを見ることができます。
〇リスク評価
★5~★1の5段階で評価
※前日終値から過去1年間の相場変動を対象に標準偏差を計算し、推奨証拠金に対してどの程度マイナスになるかを5段階評価で表しています。評価の数字が大きいほどリスクを抑えて運用できていると考えられます。
シミュレーション上マイナスが出なかった、あるいは注文が1回も約定していない場合にはリスク評価はハイフンとなります。
「収益率」「リスク評価」を考慮してご自身にあった自動売買ロジックを選んでいきます。
次に、選び方のポイントをご説明いたします。
〇想定レンジを確認する
プライスチャート画面より、想定レンジを確認します。
▼確認したいロジック>ロジック設定タブより想定レンジを確認する

プライスチャートでは自動売買注文設定を確認することができます。チャートの点線は自動売買注文設定の新規注文を表示しています。点線の範囲内(レンジ)であれば取引が頻繁に行われます。為替レートがレンジ内に長期間推移していればパフォーマンスを得る機会が増えるため、自動売買注文を設定する際にはレンジをどの価格帯にするか、又はレートがどの価格帯に推移するかを予想することが重要となります。こうした予想の中で設定した価格帯が「想定レンジ」です。想定レンジからは次のポイントを確認することができます。
① 現在のレートが既にレンジ帯の高値/安値のギリギリを推移しているか
↳運用開始後、レートがレンジ帯と乖離する可能性があるため把握する必要があります。
② 運用中の通貨ペアと想定レンジがどれぐらい重なっているか
↳両建てが発生するなど組み合わせても問題ないか把握する必要があります。
③ 「どれぐらいの運用期間」を想定しているか
↳自分が運用したい期間と、作成者が想定していた運用期間にミスマッチがないか把握する必要があります。
〇「どのぐらいの運用期間」を想定しているか確認する
想定レンジより作成者が想定している自動売買ロジックの運用期間をプライスチャートから確認します。
過去、何年までの為替レートを想定レンジに収めているかで予想していきます。
下図を例にすると、2023年あたりからの為替レートを想定レンジ内に収めているのが分かります。
現時点(2024年)までの1年間で形成した想定レンジということで、中・長期間の運用を想定していると予想するとします。

このように自動売買ロジックを選ぶ際には「どのぐらいの運用期間」を想定しているかを把握することもポイントとなります。
〇稼働後の経過日と、自動売買ロジックが想定する運用期間を確認する
自動売買ロジックが想定する運用期間が短期間であった場合、注意するポイントとなります。
これまでに確認した自動売買ロジックの「稼働日」と「どれくらいの運用期間」を比較します。
自動売買ロジックの想定する運用期間が短期間であり、稼働日から現時点において長期間が経過していた場合は注意が必要です。
運用期間が短期間であるということは、想定レンジを形成した価格帯が狭い可能性があります。この場合、自動売買ロジックを選択してからの稼働直後にレンジアウトすることも考えられます。
・プロフィールとビルダー概要について
プライスチャートから想定レンジを確認して「どのくらいの運用期間」を想定しているのか正確に判断するには難しい場合もあります。
そこで、プロフィールやビルダー概要を活用して自動売買ロジックに関するヒントを見つける方法もご紹介します!
▼確認したいロジック>シミュレーションタブ
自動売買ロジックの詳細や、稼働後における運用成績等を確認できます。

▼確認したいロジック>画面上部よりビルダーの概要
投稿者が設定したプロフィールの1つです。
投稿者が投稿したビルダーに対して入力したコメントを表示します。(100文字以内)

・稼働をする
ロジックを確認後、運用をしたいと決めたら「今すぐ稼働」を押します。
確認画面より「OK」を押すと稼働が始まります。
▼「今すぐ稼働」

・稼働を確認する
稼働後、他のユーザーが作成したビルダーと同じように利用することができます。
取引画面「ホーム」より取引情報から、稼働したロジックを確認します。
また、稼働後は注文設定や取引数量等を自由に変更することができます。
この機会にぜひビルダーズシェアをご利用ください!