認定ビルダー「トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル」について

はじめまして、医師・研究者として共働き中・子育て中の兼業投資家・兼業ブロガー、2億り夫婦と申します。
2億り夫婦は2019年10月からインヴァスト証券トライオートETFのビルダー機能を使ってカスタム自動売買をしています。ナスダック100トリプル(TQQQ)の自動売買を運用することによって、500万円でスタートした証拠金は2020年10月に1,000万円に膨らみました(ちなみにトライオートFXのリピート系自動売買も2020年1月から運用を始め、2020年10月現在、証拠金は約350万円増えました)。
今回の【認定ビルダー】プログラムでは、2億り夫婦が証拠金を約2倍にしたカスタム自動売買の運用法を元にプログラムを組んでみました

1.ETFナスダック100トリプルで自動売買をする理由

ナスダック100トリプル(TQQQ)はナスダック100指数(QQQ)を3倍した株価指数です。
そして、ナスダック100指数とは、アメリカの株式市場の一つであるNASDAQに上場する時価総額上位100社の銘柄から構成される株価指数です。銘柄数はナスダック市場全体の4%程度ですが、時価総額ベースでは約75%を占めます。

構成銘柄はGAFAM(Google(持株会社アルファベット)、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)に代表される世界最大級のテクノロジー企業が主力を占め(右表)、社会のテクノロジー化が進む流れの中で今後も中長期的な成長が見込まれる上に、ナスダック100の構成銘柄は定期的に入れ替えられます。このことから、2億り夫婦はナスダック100指数が常にいいとこ取りをしながら将来指数が上がっていくと期待しています

出所:2億り夫婦作成

左上のグラフを見ていただくと、ダウ平均やS&P500指数と比較してもNASDAQ総合指数の長期的な上昇率が大きいことがわかります。ナスダック100トリプルはNASDAQ指数を3倍したものなので、非常に大きな上昇を示しています
一方で、ナスダック100指数のコロナショック時の下落率は他の指数よりも小さく(左下の表)、ここでもテクノロジー企業の強みが出ています。
株価指数でも必ずしも長期的に上がっていかないものも多くありますが、個人的にはTQQQは長期的に上昇する可能性が高いと考えて運用しています。

2.ナスダック100トリプルで自動売買する理由

上記のように、ナスダック100指数は激しく上下しながら長期的に上昇していくことが期待されますが、このような動きは、「下がったら買い、上がったら売る」という自動売買のシステムにうってつけです。特に、長期的に上昇していく中で複数回利確してくれるポジションが増えれば増えるほど、現物を長期保有するよりも利益率が上がります

出所:2億り夫婦作成

<例>
模式図(左)では、10USDごとに利確するトラップを仕掛けています。この場合、100→150USDに上昇する間に7回利確してくれますから、利益は10 x 7 = 70 USDとなります。一方で長期保有する場合(右)の利益は150 − 100 =50 USDです。

これがトライオートETFの自動売買でナスダック100トリプルを運用する理由です。
実際にうまくハマったときのトライオートETFナスダック100トリプルの破壊力はすさまじく、寝ている間に一晩で+40万円を越える利確が発生したことも↓

出所:2億り夫婦作成

3.単純な自動売買システム:1 USDおきに買いトラップを設定

医師であり、科学者である2億り夫婦は、信頼性の高いデータに基づいた資産運用を目指しています。そして、信頼性の高いデータとは、後ろ向きではなく前向きのデータです。
過去のデータをもとにしたバックテスト(後ろ向きデータ)の結果ももちろん参考になりますが、バックテストの結果を元に考えた運用法が実際にうまくいくのか、前向き試験で検証することは大切です。
(ちなみに、医療の世界では後ろ向き試験の結果で標準的治療を変えることはほとんどなく、信頼性の高い前向き試験の結果を踏まえて、はじめて治療法を変更することが多いです)
そのような考えから、2億り夫婦は下記の複数のメニューでトライオートETFを運用して、前向きに運用結果を比較してきました。


運用メニュー
●ナスダック100トリプル カスタム自動売買 利確幅10 USD
●ナスダック100トリプル カスタム自動売買 利確幅7.5 USD
●ナスダック100トリプル カスタム自動売買 利確幅4.5 USD
●ナスダック100トリプル_ヘッジャー

仕組みは単純で、例えば利確幅を10 USDにする場合には1 USDおきにトラップを敷き詰めて、それぞれのトラップから10 USD上昇したところで決済されるように設定しました。

4.ナスダック100トリプル-複数の運用法の成績比較

成績比較の結果です。カスタム自動売買のいずれの利確幅も効率よく利確してくれることがわかります。なお、最適な利確幅はそのときの相場によって異なります。

出所:2億り夫婦作成

例えば、上の表を集計した1か月前の週平均利確額は、「利確幅7.5」が1位でした。結局このあたりの順位はその時の相場の振幅幅で容易に変わりますので、一つの利確幅に決めない方が、「利確されない」リスクを避けることができると2億り夫婦は考えています。

以上の結果を踏まえて、今回2億り夫婦は、3種類の利確幅を組み入れた
「トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル

をご提案します。
由来は「ナスダック100トリプル&トリプル運用」です…。

仕組み
TQQQ = 81-180 USDのレンジに1 USD間隔で買いトラップを以下のように設置します。

図は見やすくするために81〜92 USDのトラップのみを示ししています
出所:2億り夫婦作成

3種類の利確幅を同時に設定することによって、様々な相場に対応したパフォーマンスが期待できます。

「トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル」の詳細設定(ビルダー機能を使って自作する場合の入力情報)

マルチカスタム→ナスダック100トリプルと選択した後、下記の表のように3つに分けて入力します。

損切幅、フォロー値は空欄のまま
出所:2億り夫婦作成

トリプル&トリプル_ナスダック100トリプルは81-180USDのレンジにトラップを設定していますが、将来このレンジを外れた場合にも、上の表の「スタート価格」を調整することによって、同様の条件でトラップを設定することが可能です。

ビルダー機能を使って100トラップを仕掛けてシミュレーションをすると、2020年10月27日時点で期間収益率15.17%推奨証拠金840,348円と出ます。

※シミュレーション結果であり、将来の利益を保証するものではありません。

出所: インヴァスト証券トライオートロジック設定画面

15%を越える収益率ならまずまずかと思います。

設定期間の約2年の間にコロナショックによる暴落があったので、設定レンジを下げれば期間収益率を簡単に上げることができますが、それはあくまで後ろ向きの見方ですし、フェアではありません。

今回は、これからの「前向き」運用を見据えて、トリプル&トリプル_ナスダック100トリプルの設定を考えてみました。

5.「トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル」の運用上の注意点

トリプル&トリプル_ナスダック100トリプルを運用する上で注意点がいくつかあるのでご説明します。

① 資金量に合わせて数量調整を。
「トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル」は、1セットあたりの推奨証拠金がおよそ80―100万円程度です。資金量にあわせて数量を調整して発注してください。

② 推奨証拠金を入金しておくことで比較的安全に運用が可能だと思われます。
<簡単なシミュレーション>
仮にTQQQが180 USDまで上昇して、その後急落したとします。
1 USD = 105 円として計算すると、この時、含み損が推奨証拠金分の約-84万円にまで膨らむのは、およそTQQQが180 USDから50 USDまで、約130 USD暴落した場合です。実際には証拠金が必要なため、 50 USDよりも上でロスカットになります。

そんなに下落することはないだろう、と思われるかもしれませんが、このくらいは序の口↓

出所:2億り夫婦作成

コロナショックのときには約75%下落しました。

出所:2億り夫婦作成

十分な証拠金を準備の上、運用するようにしてください。

③ ○○ショックのときにはすごい勢いで下落していきます。概して上がるのは遅く、下がるのははやいのが特徴です。十分な証拠金を入れておけば、泰然自若として構えていることができます。一方で、暴落するのを指をくわえて見ている必要は必ずしもありません。
下落時の含み損を抑えるための運用法は、すべて放置とはいきませんが、比較的簡単に実行することができます。
2億り夫婦のブログでは、そのあたりの運用法(いわば「トリプル&トリプル_TQQQ」の応用版)もご説明していますので、よろしければご覧ください。

④ ナスダック100トリプルの分割時
ナスダック100トリプルは時折分割されることがあります。その際にはTQQQの値も大きく変わることになりますので、調整が必要になります。
そんなとき、上の表を使ってご説明したビルダー機能の使い方がわかれば、自分でビルダー機能を使った設定をすることにより、途切れることなく運用を続けることができます。
また、分割が起きた際にはなるべく早くに2億り夫婦のブログでも対処法を記事にするつもりですので、ご参照頂ければ幸いです。

6.最後に

2億り夫婦が今回ご提案するトリプル&トリプル_ナスダック100トリプルは、ナスダック指数が将来的に上昇していくことを前提にして、
① 利確は5〜10 USDの幅でしっかりと利益を積み上げる
② 様々な相場で取りこぼしがないようにする
ことを想定してデザインしています。含み損が膨らんでも、ゆったりと構えてしっかり利確していきましょう。
よろしければ運用してみてください。

ブログ:資産運用で2億円を目指す医師夫婦の挑戦

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