今週もトレンド戦略継続!piranha USDJPY最高益更新なるか。

先週は、原油の底入れ感や週末の米雇用統計発表などからリスク選好への流れとなった一週間でした。先々週からの流れと変わりトレンド感が強く、値幅の大きい相場が全体的に見られました。

中でも「piranha USDJPY」は大きく利益を伸ばし、過去最高利益更新まであと60pipsのところまできました。

稼動開始から既に2年8ヶ月を経過しようとしており、ベテランストラテジーの中でも安定した成績を上げる数少ない希少なストラテジーです。

過去最高利益を狙う「piranha USDJPY」


先週のトレードを上図のように見てみると、「逆張りの買い」仕掛けで綺麗に利益をあげています。

逆張りの仕掛け自体はレンジ相場向きなイメージがありますが、実際過去のトレード履歴を見ると「piranha USDJPY」はトレンド相場の方でより利益を上げています。

トレンドフォロー型には大きく分けて2つのタイプがあります。

1. piranha USDJPYなど
   逆張りで仕掛けてその後のトレンドで利益を伸ばすタイプ
2. Cloud NINE GBPJPYなど
   順張りで仕掛けトレンドがさらに伸びることで利益を増やすタイプ

どちらもトレンドフォロータイプとなりますが、1の方が乱高下を伴う今の相場に合致していると言えます。

そして、2のタイプはアベノミクスなど長期の大型相場で利益をあげるタイプと言えます。

テラスユニットでは、そのどちらのタイプのトレンドフォローストラテジーも組み込んでいます。先週はたまたま逆張りの仕掛けタイプに有利となりました。原油底入れムードが台頭したことが大きな影響だったのではないでしょうか。

もし、リスクオフムードが続いていれば、2のCloudNINE GBPJPYが大きな利益を上げていたと思います。

このように、今はレンジ相場とは言えず大きな値動きを伴うのでトレンドフォロー型をユニットに集中させます。その中でもタイプの違うストラテジーを混ぜることでポートフォリオ効果を狙います。。

「piranha USDJPY」、「CloudNINE GBPJPY」ともに今週も運用継続とします。
撤退は、運用後損益が-500pipsとします。

一長一短の仕掛けとなった「trendeater AUDUSD」

「piranha USDJPY」同様のトレンドフォロータイプですが、先週のAUDUSD相場では、仕掛けの良さと悪さの両方が出てしまいました。

週を通してみれば、結果としては微増で終えていますが、かなりの大相場だったので、少々期待はずれと言えます。

週の初めに仕掛けた「買い」は絶妙ともいえるタイミングで、+325Pipsと大きな利益を上げています。ただ、+300pipsという高い利確ラインを持っているのですが、浅めの7~80Pipsで確定させてしまっています。

ここが残念なところですが、それ以前のチャート形状から、高値圏突入の判断をロジックがしたことがうかがえます。その為、その後直ぐに「逆張りの売り」を仕掛けています。

2/15から運用開始し、現時点ではほぼ±0なので今週も運用を継続とします。
停止判断は同じく、損益-500pipsとしますが、新規で優秀ストラテジーが出てきた時には入れ替えを優先的に考えます。

2/11以降トレードがない「VocaVola CHFJPY」。いつ動くのか?

過去最高利益を2/11に更新して以来、トレードが止まってしまった「VocaVola CHFJPY」。

プログラムによるバックテスターなどを見てみてもこのところの相場ではトレードをしないというロジックであることが改めて分かりました。

ボラティリティの高まりからロジックタイプが選択され、現在は高ボラティリティ用ロックが走っている状態といえます。そのロジックからすると現状の相場では物足りないという判断が濃厚です。そろそろ最近のボラティリティを踏まえたロジックに変更されそうなので、トレードが始まるのではないでしょうか。

こうなると、今までの連勝を続けてきた「ロジック」でなくなり、勝ち続けてきた「相場」とも様子が変わってくるので今後のトレード次第で、停止を考える可能性があります。

現在、2/1からの運用で、+400pips程度です。他のストラテジーの様な-500pipsを撤退ラインとはせず、利益を抱えたままでの運用停止を狙います。

好調「WiseHat AUDUSD」。レンジ相場が続きそうなら運用スタート。

今まさに絶好調のストラテジーである「WiseHat AUDUSD」をテラスユニットに投入するかを検討しています。

過去1年8ヶ月のトレード履歴からレンジ相場が得意であることがはっきりと分かるので、使いやすく、そして停止しやすいストラテジーと言えます。

現状がAUDUSDの相場転換の可能性を秘めている為、今週は投入しませんが、来週以降の勝ちトレードやレンジ相場継続などの良い材料があれば投入を考えたいと思います。

今週もユニットに変更はしません。
以下最新のユニット状況表です。