先週は、原油相場の影響が大きく、世界的な株安がよりいっそう強まった週でした。円高、ユーロ高となり、資源国通貨安となりました。
以下は2016年1月の初めから22日までの「ドル円」「原油」「日経225」の値動きを重ねたグラフに成ります。
3つの値動きは互いに影響しあい、相関を持って推移している様子が分かります。
今はまさに、原油の動きに世界中が注目をしており、原油相場によって為替や各国の平均株価が振り回されていると言えます。
今週は、米FOMCと日銀決定会合が予定されており、先週末からのトレンドに大きな影響を与えると思われます。
そこでテラスユニットでは以前から組み込んでいるトレンドフォロータイプのストラテジーを変更することなく、今週も継続したいと思います。
先週中盤に、6度目の過去最高利益を更新するも、金曜日に損切り「trendeater AUDUSD」
ボラティリティが高く、値動きがある相場を得意とする「trendeater AUDUSD」ですが、さすがに先週の乱高下のスピードは速すぎたのかもしれません。
週前半に底値圏で「買い」を2回仕掛け、利益をあげ、11/30運用開始以降6度目の過去最高利益更新をしました。
ただ、比較的小さな利益となり、狙った利益確定まで到達できないぐらい相場が早く動いてしまった結果と言えます。
そして底値圏で急激な下落から1/20に「売り」判断で仕掛けを実施。しかし金曜日の原油相場の影響で反転し、損切りとなっています。
運用開始からの利益は依然として+700pips以上あるので今週も運用継続としますが、今週もマイナスとなるようであれば、週明けに停止をします。
トレンド継続を待つ「MAX USDJPY」
1/12から運用を開始し、3回仕掛けていますが、全てマイナストレードとなってしまいました。
決して好調とはいえませんが、「MAX USDJPY」は、中長期で見てトレンドが出る時に大きな利益を狙うタイプですので、撤退ラインの「運用から-500pips」まではじっくり継続した運用とします。
上チャートの直近トレードを見ると、3回の仕掛けは、ともに「トレンドの反転直後」もしくは「トレンドの発生後直ぐ」に仕掛けています。トレンドが継続さえすれば大きな利益が狙える絶好のチャンスで仕掛けをしてきます。
昨年9月以降のドル円相場に比べるとボラティリティはかなり高まっています。この状況は「MAX USDJPY」にとって非常に好都合な相場です。
稼動開始以来のチャートと損益を見てみると、以下のように、
「(赤ゾーン)値動きが大きい時期プラスになりやすい」
「(青ゾーン)値動きが小さい時期成績横ばい」
であり、値動きが大きい相場で力を発揮しやすいストラテジーであることが分かります。
運用開始直後に3連敗と出鼻をくじかれた感じですが、撤退ルールまで継続して運用を続け、ボラティリティが高い今の相場を攻略していきたいと思います。
今週は、ユニットに変更はなしです。
以下は最新のユニットです。