今週金曜は雇用統計!金の卵「VocaVola CHFJPY」「EasySwing AUDUSD」投入!

先週金曜日は日銀のサプライズ「マイナス金利発表」で相場が大波乱となりました。原油も落ち着いてきているなか、米雇用統計、英豪中銀金融政策発表などが今週予定されており、相場の変化が引き続き起こりそうです。

1月の上旬からユニットを入れ替えしてきていませんが、今回、利益を上げたストラテジーを停止し、新たに好調なストラテジーを2つ投入したいと思います。

金の卵!ボラティリティ変動をロジックに組み込み現在好調な「VocaVola CHFJPY」投入

「VocaVola CHFJPY」はボラティリティ変動をロジック内に変数として持ち、常に仕掛け・決済のルールを変更するタイプのストラテジーです。

そのルールは、過去のボラティリティ変動時の最適なルールを採用しています。
過去とまったく同じ相場が未来において繰り返すことはありませんが、傾向は似てくるであろうという前提に立った設計です。

頻繁にトレードするタイプではないので派手さはありませんが、稼動開始からもう直ぐ2
年が経過しようとしていますが、非常に綺麗な右肩上がりの損益曲線です。

スイスショック前後では相場のボラティリティは変わっており、スイスショック以後のボラティリティを上手く掴んでいるトレードをしています。

トレード特徴は、以下の通りです。
1.1ヶ月間で9回トレードと抑えめ
2.保有期間は4日程度と長め
 ⇒雇用統計などサプライズで逆に動いたら手動決済もあり
3.下げトレンドで一貫して「売り」。
 ⇒長めのトレンドが得意。
 ⇒シグナルが逆行し始めたら注意。

じっくりと腰をすえた運用に適しているタイプでしょう。

テラスユニットでは、
取引額[ 10k ]で運用スタートとします。

撤退ルールは「運用開始から累積損失が-500pips
」とします。

金の卵!長期ポジション保有時のドカンに注意「EasySwing AUDUSD」投入

こつこつトレード&高勝率タイプの「EasySwing AUDUSD」。

上図左が直近12ヶ月の損益曲線ですが、こちらも綺麗な右肩上がりを描いています。
「EasySwing」のトレードスタイルは、「勝てるときだけトレードする」ということで、取引回数は1年間でも50回程度とシストレ24の中では少ないほうです。

それだけ相場に明らかな歪みがでたときのみトレードを仕掛けます。その歪みは基本的に埋まる方向で作用するという概念からロジックが組み立てられています。

高い確率で勝つがゆえに、-300pips
近くまでマイナスポジションを塩漬けすることがあります。

運用時に最も注意する点ですが、上図右のグラフのように、相場の行き過ぎ時に反対ポジションを持ち続ける傾向があります。ですので、状況によっては自らの手動決済も考えておくことがよいでしょう。

テラスでは、
取引額[ 10k ]で運用します。

撤退ルールは「VocaVola CHFJPY」と同様に累積損失-500pipsとします。

利益確定で運用停止!6回以上利益更新をしてきた「treandeater AUDUSD

11/30から運用をしていた「treandeater AUDUSD」を今週停止します。

累積利益は現時点で+600pips
以上ありますが、2週連続で利益を減らしてきたことが理由で、利益確保の運用停止とします。

「treandeater AUDUSD
」のパフォーマンス指標(ドローダウンや勝率、プロフィットファクターなど各種ストラテジーの性能を示す指標)は依然としてトップクラスなので、今回停止としますが、再び利益更新に近づいてきたら再稼動をしたいと思います。

日銀サプライズによる円安を捉えた「MAX USDJPY

1/12から運用を開始し、なかなかMAXらしい順張りトレードがありませんでしたが、先週金曜日の日銀のマイナス金利発表のサプライズ相場でやっとトレンドフォローらしいトレードをしてくれました。

サプライズ前に方向を読むことはできませんが、サプライズ発表の後に、トレンドに逆らうことなく順張りの「買い」を仕掛け、利益を上げています。

2年以上前から稼動しているベテランストラテジーらしいトレードだといえます。
今までの円高相場からこのサプライズを期に円安方向へ動いていけば、ますます「MAX USDJPY」にとっては勝ちやすい相場になると思います。

以下は最新のユニットです。