フランス大統領選などイベント通過で相場反転もしくはレンジ相場か?

先週は、6月米利上げ観測が高まりほぼ織り込む形になり、フランス大統領選もサプライズ予想はなくドル高、ユーロ高が3週連続で進行しました。EURJPYに関してはこのトレンドで8円(800pips)もの上昇となっています。

予定されていた大きなイベントをこなし今週以降は方向感が出にくいのではないかと考えます。個人的には、レンジ相場向きもしくは逆張り系に期待をしていきたいと思います。

「第2回俺のフルオート」6ヶ月収益率ランキングNo1の「リスキー」では11週採用が続いたGEN GBPJPYからGEN EURJPYに入れ替えが行われました。

好成績のフルオートが通貨ペア違いとなるGEN EURJPYを採用しており「GEN」のロジックの優位性はまだ衰えていないのではないでしょうか。

GEN EURJPYは4/18以降の約3週間のユーロ円上昇トレンドで大きく5回のトレードを仕掛けています(以下チャート参照)。

上昇一辺倒の相場ですが、「売り3回」、「買い2回」を仕掛け、マイナストレードの方が多くありました。それでもトータルではしっかりとプラス(+256pips)としており逆張りでのエントリーであってもトレンド相場で利益を上げられたことが分かります。

GENの過去のトレード傾向を見ると比較的「買い」「売り」を交互に仕掛けています。例外はありますが、次の仕掛けが買いである可能性は十分にありそうです。

テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「Minotaud AUDJPY」が採用となっています。

先週採用となっていた「GINGERGINGER EURJPY」が3トレードして、マイナス-80.4pipsとなっています。直近6ヶ月の損益曲線は以下となっており、投資収益率は24%です。

今週から採用されたMinotaud AUDJPYは、この一ヶ月の乱高下する相場で利益を上げてきています。

先週後半には原油相場に影響を受け、大きく動いているさなかに利益確定をしてプラスとしています。

損小利大系ストラテジーらしいトレードをしており、4月後半には通貨ペア違いのMinotaud AUDUSDが採用されていました。同種のストラテジーが選ばれていることはベースのロジック設計が相場にマッチしていると言えます。

仕掛けのポイントは高値圏での売り、安値圏での買いであり、逆張りメインのトレード構成なので今後もAUDJPYが乱高下をしてくれれば利益を伸ばしてくれるのではと期待しています。