「piranha USDJPY」過去最高利益更新!日経平均株価20,000円越えの影響は?

「piranha USDJPY」過去最高利益更新!日経平均株価20,000円越えの影響は?

先週はなんと言っても日経平均株価が15年ぶりに20,000円達成しました。

各新聞では非常に盛り上がっているのですが、為替全体的には動きは少なかったように思います。

 

先週は、先々週の米雇用統計発表前にエントリーしたポジションの決済トレードが多く、テラス提供のストラテジー(テスト配信中も含む)としてもトータルでプラスとなっています。

 

中でも、ユーロ絡みの通貨ペアストラテジーではユーロ安のトレンドが1週間を通して続いたため、成績が良かったです(特にEURUSD、EURAUD、EURJPY)。

 

過去最高利益を更新した「piranha USDJPY」は今の相場に合っています。

日経平均20,000円越えという歴史的なニュースが出たとはいえ、ドル円はさほど動かず、依然として低ボラティリティのレンジ相場です。

piranha USDJPY」はトレンドとは逆方向にエントリーをするストラテジーで、いわゆる「逆張り」、「カウンタートレード」タイプに分類されます。上図のように、120円前後のレンジを行ったり来たりしていく中を、きれいにボトムで拾い利益確定をしています。

 

損切りラインの約-100Pipsでの撤退が比較的多く、利食いは40pips~260Pipsと分散していますが平均利益でみると+60Pipsと損切りラインよりも早く決済しています。

この設計が、2月以降の1日で動いても1円(100pips)というドル円相場にフィットしていると言えます。

 

piranha USDJPY 」の運用は今週以降も継続していきます。ただ、「piranha USJPY」の弱みは昨年12月~今年1月の2ヶ月間の(下図)、1日で1円~3円動くような乱高下相場なので、その点については注意をしたいと思います。

 

今回の日経20,000円超えでもドル円の相場に変化は見られなかったこともあり、日銀のサプライズ発表などがない限りはこの流れが続くと考えます。

Genius_Delta EURUSD」は4月1週目の損失を取り返し、4月間でプラスになりました(決済ベース)。

Genius_Delta EURUSD」は中長期のトレンドを判断し、そのトレンド方向に対して徹底的に仕掛ける点が非常にユニークです。先々週の雇用統計発表時にはヒヤッとしましたが、テクニカル的にもEURUSDは下げと判断しているようです。

 

最近は-200Pipsを越える損切りをしていませんが、「Genius_Delta EURUSD」の設計上は-300Pips×4ポジションの損切りがあり得えます。好調だからといって過信はNGですが、上図のように一時的なマイナスに陥った後に利益を伸ばすことが多々あるので、停止タイミングは一呼吸置いてからがよさそうです。

 

運用停止の目安は6ヶ月最大ドローダウンの-1,169Pips程度とし、多少のドローダウンをしても即停止せずその後の復活利益を狙います。

 

先週、決済ベースで+475Pips!「GapFighters360 GBPUSD

4/3の雇用統計発表直後に2つの「買い」を入れており、ロジックが指標発表後の動きを「トレンド発生」捉えてしまっています。

今回はさほど大きな損失ではありませんでしたし、その後の4つの五月雨式の売りによって大きな利益とあげているので良かったですが、急激な値動きに対して、通常のトレンド判断の計算をしているようなので、指標発表時などは停止するのもよいと思います。

 

GapFighters360 GBPUSD」はエントリーポイントを全体で+50~+200Pips程度ずらして仕掛けるため、想定どおりのトレンドで大きな利益をあげ、想定外に逆方向へ行った場合でも損失軽減するポジションワークをしています。

 

均衡水準をモメンタムなどを利用して計算し、買いと売りを適度に分散して仕掛けます。3月以降のGBPUSDの方向性が定まっていない相場ではまさにうってつけで、その傾向は続くと判断し運用継続します。

先週、決済ベースで+377Pips!「trendeater AUDUSD

先週お伝えしたとおりで、米雇用統計発表前から仕掛けていた3つのポジション、プラス発表後に追加した1つのポジションを高値で売り抜け、利益確定させました。

trendeater AUDUSD」はトレンドが発生するとそのトレンドに乗るように追加ポジションをしていくので、先週のようなトレンド感のない相場にはあっていません。今週以降、トレンドが出ることを期待しながら運用継続です。

 

今週はユニットの入れ替えはありません。

以下は最新のユニット表になります。