「trendeater AUDUSD」先週プラス504Pipsと好調!ドル円攻略ストラテジーなど3つを投入!

「trendeater AUDUSD」先週プラス504Pipsと好調!ドル円攻略ストラテジーなど3つを投入!

先週は円高・ドル安傾向の相場となり、先々週のFOMC声明トレードでマイナスとなったストラテジーは利益を取り戻す結果となってきています。

そんな中「trendeater AUDUSD」が過去の利益を更新し、先週1週間で+504Pipsと好調です(決済ベース)。

FOMC声明後のトレードは全部で5回、「買い」と「売り」を仕掛けていますが、どちらも非常によいタイミングでエントリーしています。3/24の売り2回はともにマイナスとなっていますが、仕掛け方向としては良かったと思います。

trendeater AUDUSDはその名のとおり、トレンドを食べるがごとくトレンドで利益を伸ばす

ストラテジーです。下図(直近6ヶ月)のAUDUSDのトレンド相場で利益を伸ばしてきています。

現在は含み損を抱えている状況ですが、過去最高利益からの一時的なドローダウンと見て、運用継続です。

続いて、先週+200Pipsの「VocaVola EURJPY」。

先々週のFOMC声明後の乱高下で損切りを連続しましたが、その後は、概ねトレンド方向に合わせたエントリーをしてきています。VocaVola」はEURJPYのボラティリティにあわせてロジックを変更するタイプで、今まで好調な成績を続けてきました。FOMCイベントは例外とし、今週のトレードがEURJPY相場にマッチしてくるかをチェックしていきます。

仕掛けの方向と決済タイミングが相場に合っていない場合は来週停止をします。

先週大きなマイナスとなった「Genius_Delta EURUSD」「Genius_Delta AUDUSD」は、今週は勝ちトレードと負けトレードでさほど成績変化なしと言ったところでした。

テラスユニットでは運用をしていませんが、同じGenius系ストラテジーの「Genius_Eta EURUSDGenius_Theta EURUSD」は大きく利益を伸ばしています。

Genius系は基本的にトレンドフォローをベースとしながら利食いラインや損切りラインなどを変化させ、得意とするトレンドの大きさを持っていると言えます。

そのためGenius_Deltaとしては利益を先週伸ばせませんでしたが、Geniusロジックは依然として有効に機能していると判断し「Genius_Delta EURUSD」「Genius_Delta AUDUSD」ともに運用継続です。

今週は、新たに「ドル円攻略」ストラテジーを2つ追加します。

昨年の黒田バズーカ2から年末にかけての大きなトレンド相場の後、2015年に入ってからは低ボラティリティの利益を上げ難い相場となっています。

そのドル円の2015年低ボラティリティ相場でも利益をコツコツと伸ばしてきている”銀の卵”のKAGI USDJPY」と”金の卵”の「piranha USDJPY」をテラスユニットに追加します。

“銀の卵”の「KAGI USDJPY」は、最大ポジション2、損切りラインも-150Pips程度を低リスク設計のストラテジーです。この損切りライン-150Pipsがゆえに乱高下が激しい大型のトレンド相場より、ゆったりと落ち着いたトレンド相場で力を発揮します。

上図「緑の線」が示すように2015年に入って利益を伸ばしてきています。アベノミクス相場、黒田バズーカ相場と同様の大型の相場が来ないとは言えませんが、現状の低ボラティリティ相場が今後も数ヶ月続くという仮説のもとに、ユニットに組み込みます。

取引設定額:5k

最大ドローダウン更新、及び日銀の金融緩和発表などでも停止をすることとします。

同じく、ドル円攻略ストラテジーとして”金の卵”ステータスの「piranha USDJPY」もユニットに組み込みます。

取引設定額:5k

最大ドローダウン更新、及び日銀の金融緩和発表などでも停止をすることとします。

piranha USDJPY」は最大ポジション2で最大損失(損切りライン)が-109Pips程度とKAGI USDJPY以上に低リスクの設計のストラテジーです。

乱高下相場を不得意とし、年末年始の乱高下相場では100Pipsの損切りを連続しているのでそのような相場では即停止をします。最大ポジション2で損切りラインが-100Pips程度といった『許容できる値動き幅が狭い』ストラテジーはエントリータイミングを優れていないと大きく負けてしまいます。エントリーと逆に100Pips動いてしまったら、すぐに敗北宣言となるので、できるだけ慎重なエントリーが必須となります。

エントリータイミングに特徴をもった「piranha USDJPY」でさらに利益を伸ばすためにエクストラトレードを行うとしたらどのように活用していくとよいでしょうか。

以下は、「piranha USDJPY」が持つポジションがプラス(もしくはマイナス)のときにエクストラトレードをした場合の累積損益です。(通常ストラテジーの1ポジションあたり1回のみエクストラトレードをした場合を想定。※実際のエクストラトレードは1ポジションあたり何回でも実施できます。)

通常トレードのエントリーの±10Pipsでのエクストラトレードが累積損益が高いことが分かります。

誤差は±10Pips程度で非常に良いタイミングでエントリーしているストラテジーだとエクストラトレードシミュレーションからも分かります。

仮に、「piranha USDJPY」が持つポジションが-10pipsのときにエクストラトレードを1回だけ行った場合の成績グラフは以下になります。

今週はもうひとつ、「GapFighters360 GBPUSD」を投入します。

GapFighters360 GBPUSD」は直近1年間、非常に綺麗な損益曲線で利益を伸ばしてきています。

大きく利益を伸ばした後に、先週は8連敗をしているタイミングで投入します。

取引設定額:5k

目安として-600Pips程度のドローダウン(損切りラインの-150Pips程度×4)で停止とします。

 

≪今週停止するストラテジー≫

Cloud NINE EURJPY

先週、微増のプラスとなっていますが、今回ドル円対策を含め3ストラテジーを投入するにあたり、消去法で外すこととしました。EURJPY系のストラテジーとしては「VocaVola EURJPY」のボラティリティ戦略を優先します。

以下は、最新のユニット表になります。