ユーロ高トレンドを狙い「VocaVola」続投&新規投入「Rani_Algo」「Genius_Theta」

ユーロ高トレンドを狙い「VocaVola」続投&新規投入「Rani_Algo」「Genius_Theta」

BOX相場から抜け出せないドル円に対して、ユーロが4月中盤よりトレンドを形成してきています。

ポンドも同様に4月中旬から強く、シストレ24の実現損益1ヶ月ランキングを見てもユーロ、ポンド絡みのストラテジーが多くなってきています。

EURJPYの「VocaVola」が今週も利益を更新し、好調です。今週、さらにユーロ高を狙ってRani_Algo EURJPY」「Genius_Theta EURUSD」を追加投入したいと思います。

先週も利益更新となった「VocaVola EURJPY」。

先週は、一週間を通してユーロ高となり、以前から持っていた「売り」ポジションを決済した後、押し目で2つの「買い」を持ち、最終的に+300Pipsとしました。

 

「2~3日で200Pips動く相場」かつ「100Pips未満の変動(損切りラインの150Pipsに引っかからない)」という好条件がVocaVolaにとっては非常にマッチしていたと言えます。

稼動から1年を超えてきており、得意・不得意相場が非常にわかりやすく見えてきています。

下の図のように、EURJPYが垂直方向に動いているときには利益を伸ばし、それ以外のときは横ばい・微減となっています。

最大の利益確定ラインである200Pipsが成績に大きく影響しており、低ボラティリティでは勝てないので、今のユーロ高相場の調整場面では停止をする必要があります。

4月中盤より、ユーロ高が明確なトレンドとして形成されてきていることから、EURJPY、EURUSDのストラテジーを強化したいと思います。

追加一つ目の「Rani_Algo EURJPY」

テラス提供ストラテジーの中でも稼動期間が3年を超える大ベテランストラテジーです。

ストラテジーの特徴は、最大ポジションは2でありながら、8割以上のトレードが1ポジションだけのトレードという点です。2ポジションを積極的に仕掛けるタイプと比べると派手さはありませんが、この4月中盤からの上昇トレンドでは、+580Pipsをあげています。

ストラテジータイプは

「最初の仕掛け方は”逆張り”。トレンドが続くと連続して”順張り”」

という欲張りなタイプです。

このタイプのポイントは”逆張り”ではなく、トレンドが続くときに”順張り”で利益を伸ばすことにあります。

逆張りでの仕掛けだといってもレンジ相場に強いわけではありません。

今のユーロ高トレンドでの活躍を期待して稼動させます。

設定取引額:10k

停止のルールとして、「直近6ヶ月の最大ドローダウンである約-500Pipsを超えた場合」「今のユーロトレンドが収束したと思われる場合」を設定しておきます。トレンドの収束は正直、明確に分かる訳ではないので、成績が鈍化してきたらドローダウンは更新していないが停止するといったニュアンスになります。

二つの追加は「Genius_Theta EURUSD」

昨年ストラテジーアワードにもノミネートされた人気のストラテジーです。

トレンドフォローらしいトレードを常にしてきていたのですが、昨年の10月11月12月の3ヶ月ではトレンドの

反転を狙いすぎ、ドローダウンしてしまいました。その後2015年の年初から利益を伸ばし現在も利益更新状態

となっています。

もう少し早く稼動できればと後悔していますが、今のユーロ高の継続を狙いスタートします。

トレンド判断が非常に秀逸で、現在も31連続で「買い」を仕掛けています。

昨年秋までの好調期も買いもしくは売りを連続して仕掛けていました。

これがGenius_Thetaと言えます。

対して、ドローダウンとなった10月11月12月の大きな下げトレンドでは、売り一辺倒ではなく、ところどころ買いを仕掛け、負けとなってしまっていました。

 

Genius_Thetaは単なるトレンドフォローではなく、中長期のトレンドを狙うことを大前提としながらも、トレンドの行き過ぎ・相場の加熱し過ぎをチェックする機能が働いていると考えられます。

為替は2国間の通貨バランスにより価格が決まるので一定方向に行き過ぎれば必ずゆり戻しがくるという狙いです。

前回のユーロ安については過去の相場からもかなり異常な下げ相場だった為、ロジックが反転判断をしていた可能性があります。

今の「Genius_Theta EURUSD」にとっての不安材料は、過去の想定を超えるドル安(もしくはドル安)相場と、利益確定ができないほど値が動かない相場の二つと言えます。

 

その二つには、現状合致しないので、今からでもまだ狙えるとの判断で今週から投入します。

 

設定取引額:10k

停止のルールは、前回の10月11月12月の二の舞いとなってはいけないので「直近3ヶ月の最大ドローダウンである約-1300Pipsを超えた場合」とします。また、損切りが1ポジションあたり-300Pipsと大きいので4ポジすべての損切りとなったタイミングでは継続を検討します。

 

「Future_Prediction_FXツꀀツꀀツꀀEURCHF」

本来のトレードをさせてもらえないEURCHF相場。

2週間前、Future_Prediction_FXらしいトレードが続いたのですが、先週もユーロの急上昇相場によって損切りとなってしまいました。

FOMC声明発表などにより動かされた相場で、過去も損切りしてきており、今回で3度目となってしまいました。

「最近不調」ステータスのマークが付いていますが、週に数回、利益を重ねるトレードが見えているので継続運用したいと思います。

前述のユーロ高トレンド狙いの2つのストラテジーとは逆行するタイプの「Future_Prediction_FX」を運用することでポートフォリオ効果を持たせます。

<今週停止するストラテジー>

trendeater AUDUSD

3/16より稼動させてきましたが、先週最大ドローダウンを更新してしまったので停止します。3/16からの成績は+128Pipsとプラスではありますが、大きく利益を取った後に、ずるずると負けてしまい、利益放出となってしまいました。不調感をより早く検知できるような指標判断を検討していきたいと思います。

今週は2ストラテジーを追加していますので最新のユニット表は以下になります。