前週は、一気に円安方向に振れてポジションを持っておられるトレーダーの方々は、相場から目を
離すことはできなかったのではないかと思いますが、そんな流れに乗ったからか、fx-onのシストレ24
リアルトレードもプラス¥65,872と取り戻すことが出来ました。
具体的には、以下の画の通り、5/23(土)朝時点の証拠金\1,706,421から、
5/30(土)マーケット終了時点の\1,772,293へ\65,872のアップとなりました。
ツꀀ5月最終週の弊社リアル口座成績
その結果、損益曲線は上昇に転じています。こういう時は、筆も進むものですが、まだまだ取戻して
行かねばなりませんので、今後もマーケットを注視しつつストラテジー選定に気を配って行きます。
fx-onリアル口座損益曲線
トータル成績が上昇した理由は、INGRAMユーロドル、Energadeユーロドル、
G-TradeFive Sユーロ円合計で8万円近い勝ちトレードを記録してくれたことにあります。
急激な下落が起こる相場に苦しめられてきましたが、値動きが変わってきたこと、上下いずれかに継続した
トレンドが発生するようになって来たことが成績改善の理由です。
個別ストラテジーの成績
今日は、好調な3本の中の1本、G-TradeFive Sユーロ円の過去成績と今後について見て行きたいと思います。
G-TradeFive Sユーロ円は、現在、「人気上昇中」アイコンが点灯しご注目いただいているストラテジー
ですが、「ブルベアマスター(買いと売り両方に強い)」のアイコンの表示もある通り、上下どちらにトレンド
が出ても利益を上げています。
G-TradeFive Sユーロ円 稼働以来の成績
上の画の損益曲線の薄く青いラインを境に、相場状況と成績が顕著に変わっていることが分かります。
左側は、トレンドがほとんど発生せず生じても短いトレンドのみというマーケットで損益曲線は上昇も
著しい下降もせず一進一退が続いていました。
ところが、右側は、大きなトレンドと若干のレンジ相場が交互に到来するような相場で、トレンドが生じた
期間はグングンと損益曲線が上昇しています。
平均取引時間45時間強となっていますが、数日をかけて上下いずれかにレートが伸びることが成績アップの
要因になっていて、最も大きな勝ちトレード351.10pipsのトレードのように、トレンドが発生している間は
トレンドに乗り利益を伸ばして行きます。
G-TradeFive Sユーロ円 のロジック
名前に「Five」と付いているのは、テクニカル指標を5つ使用しているためなのですが、ロジックは
ADXフィルターにてトレンドの強さを計り
レートが長期移動平均線(MA300)を上回っている状態で、買いシグナル
レートが長期移動平均線(MA300)を下回っている状態で、売りシグナル
を前提条件とし、以下のロジックで売買を実行します。
[戦略1]
2つの期間の異なる移動平均線の交差
[戦略2]
一目均衡表を用い転換線と基準線の交差
[戦略3]
一目均衡表を用い雲抜けしたら
[戦略4]
オシレーター系のインジケータ モメンタムを使用
[戦略5]
ボリンジャー・バンドを使用
というもので、いずれの戦略もエントリーと決済のタイミングを計るために使用されているのですが、
相場にトレンドが出たことを的確に判定できているから、このような成績を計上できていると言って良いでしょう。
直前3カ月の成績だけを見れば、勝率は71.67%と跳ね上がりながら平均利益95.18pips、平均損失65.49pipsの
結果を残しています。
G-TradeFive Sユーロ円 過去3ヶ月の成績
レンジ相場に入ると成績が横這いになっていますが、そのレンジ相場発生頻度が少なくトレンド発生期間が
長いので絶好調なトレードを続けています。
今後のユーロ円相場は、まだまだ、動きがあると想像できますので、更に成績を向上してくれるだろうと考えて、
fx-onリアルユニットでは使用を継続して参ります。