
先週は、前週の巻き戻しといった相場が見られ、なかなか一方向のトレンドが出ない状態でした。今週は米雇用統計がありますが、FOMC、日銀決定会合はまだ先で、フランス大統領選を前に膠着する可能性も見て取れます。
今までは、レンジ相場向きストラテジーを積極的に探してポートフォリオを変更するのが主でしたが、今はフルオートがあるのでその選択を優先しながら、成績のよい設定を見ながら好調ストラテジーの傾向を探るのがよいと感じています。
先日から第2弾の俺のフルオートが掲載となりました。
第1回に負けずとも劣らずハイパフォーマンスのフルオートが出揃っています。想定したこともないような設定も多く戦略を考える上での多くの気付きがあります。
「第2回 俺のフルオート」の収益率No1の「リスキー」で現在採用中となっているのは「GEN GBPJPY」で、先週テラスのみフルオートでも紹介したストラテジーになります。
「GEN GBPJPY」は先週、新規エントリーはなく、3/23に建てた売り×2を保有したままでした。一時的に大きな含み益になりましたが、週末の巻き戻しでマイナスになりました。
今週、初めに高値で新規売りを仕掛け、合計売り3ポジションとしています。
連勝更新となるかは微妙ですが、仕掛けの方向自体は非常に相場にマッチしているので今後も期待できそうです。
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テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「Minotaud AUDUSD」が採用となりました。
3/11~3/18の期間でも採用しており、復活採用となりました。
前述の「GEN GBPJPY」をテラスストラテジーのみフルオートでも先週採用していたのですが、新規トレードはありませんでした。
テラスストラテジーのみのフルオートは昨年9月後半からスタートしていますが、直近6ヶ月でプラスで推移しています。
1ヶ月収益率で高い順で選択する設定の為、比較的とストラテジーが入れ替わります。その結果選ばれたストラテジーは以下12つ(直近6ヶ月間において)。
勝率は半分ですが、「HighWindFx」のおかげでプラスとなっています。
また、ストラテジー単体で損失は比較的小さいのが特徴です。裁量でストラテジーを運用しているとどうしても期待しているストラテジーの停止ほど躊躇してしまうものです。
この結果を見ても、フルオートによるストラテジー運用(早い損切りや利益確定)の優位性を感じます。
今週から採用となった「Minotaud AUDUSD」は3/22のポジションを未だ保有中なので、このポジションを決済した後のトレードからがフルオートとしてのトレードとなります。
現在(執筆時点)でプラス推移しているので、利食いをして次のトレードへと繋げてほしいところです。