ポンド円×トレンドフォロー「MAX GBPJPY」は売り判断を6回継続。

ポンド円×トレンドフォロー「MAX GBPJPY」は売り判断を6回継続。

先週は、通貨ペアごとに差が見られる相場展開となりました。ポンドは歴史的なポンド安後を経ても未だトレンド感は定まっていないように感じます。

ポンド急落で大きな利益をだした「MAX GBPJPY」は先週マイナスとなり、フルオート「金の卵トップ1実現T50」などから外れてしまいました。

とはいえ、「金の卵トップ1実現T50」のストラテジー別累計損益(円)では、+74,760円と19ストラテジー中6位となっています。

「MAX GBPJPY」の直近2週間のトレードを見てみると、「買い」→「売り」→「買い」→「売り」とトレンド判断を頻繁に変更しています。前回コラムでもお伝えしましたが、中長期トレンドを狙っているMAXにとってはあまり望ましい状況ではありません。

その状況を表すかのように、ポンド急落時の大きなプラスから、一転、買いでも売りでもマイナストレードとなってしまいました。

フルオートの判断は、週単位で最も優秀なストラテジーに入れ替えていくので今回は「金の卵トップ1実現T50」から外され「ExoticFx GBPJPY」が新たに採用となっていますが、「MAX GBPJPY」にとってはこれからの相場次第で期待が持てます。

前回コラムでお伝えしたように、「MAX GBPJPY」は18回以上連続して、同じ売買判断(買いもしくは売り)をした場合、過去においては全てプラスとなっています。

現在「MAX GBPJPY」は「売り」を6連続で仕掛けている状態です。まだ、18回には届きませんが、最大4ポジションを持つストラテジーなので、早ければあと3回の仕掛け(4ポジション×3)で18回に到達します。

投資判断連続回数が「1回」や「3回」が負けいやすいという傾向が出ているので、既に「6回」連続というのは、負けやすい展開を乗り越えていると言えます。

執筆時点で、売り3ポジションは200Pips近い含み益となっているので、今週の展開次第ですが、期待したいと思います。

テラスストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1週間)収益率1位 / PF1.2以上 / 3ポジション以上」(こちらはご自身で詳細設定する必要があります)は、先週トレードがなく、今週から「Daepon EURGBP」が採用となりました。

やはり今はポンド絡みの通貨ペアのストラテジーが好調のようです。

「Daepon EURGBP」はMAX同様に比較的長めのトレンドに乗る傾向が見られます。

直近1ヶ月は「買い」のみで9回仕掛けをして、利益を伸ばしてきています。

メインの利食いラインが130~180pipsに設定されているので、相場の急変動でも成績は急変せず、こつこつと+130~180pipsの利益を積み重ねていくタイプと言えます。

ただ、今回採用となった直近の成績はよいのですが、稼動以来の成績を見ていくと、トレンド相場では微増もしくは成績横ばい、そして相場が動かないときは早めの損切りが影響してドローダウンしてしまっています。

この「Daepon EURGBP」も「テラスのみストラテジーのフルオート設定」ももう少し様子を見て行きたいと思います。