ポンド円急落も絶妙なポジション取りのGSP-FLOATING

10月第1週は、衝撃的なポンド円の急落が印象深い週でありましたが、ポジションを持ってその時を迎えたGSP-FLOATINGポンド円の動向などをご紹介して参ります。

弊社採用中ストラテジーの前週の実績

トータルの成績はマイナスの週でありましたが、新たに採用を復活したBeatrice 07ユーロドルは勝ちトレードを収め、GSP-FLOATINGポンド円は、絶妙なポジションワークで買いポジションの含み損を売りポジションで相殺し、且つ、現在も週末持ち越しポジションが含み益で残っているという状況です。

ポジション保有中の弊社採用中ストラテジー

GSP-FLOATINGポンド円のポジションワークから見て行きたいと思います。

GSP-FLOATINGポンド円10月第1週のトレード

ご存知の通り10月7日(金)朝の日本市場のはじまりの時間帯に一気に10円ものポンド安が進む事態となりました。

ヘッジファンドが取引の薄い時間帯に大量に売り浴びせたこと、アルゴを使った自動トレードシステムがそれに乗じて売りを繰り返し、更にポンド円レートの下落が加速したことといった指摘が各方面の解説等で出ています。

そんなポンド円相場の中で、GSP-FLOATINGポンド円のロジックは、10月4日(火)と5日(水)に買い方向にレート上昇が続くと判断して2つの買いエントリーを行ないました。

そして、その後、10月6日(木)には、売り方向に進むと見て売りポジションを持っています。

結果的に、先の2ポジションは、-394.90pips、-681.50pipsの損失決済となりました。

損失額が異なるのは、あまりに瞬時の大きな値動きで決済約定処理が間に合わず後者の損切決済が遅れたためと思われます。

しかし、10月6日(木)にエントリーした売りポジションは、しっかりと利益を確保して約定されたことで、損失決済の穴をかなり埋めることができています。

GSP-FLOATINGポンド円は2つの異なるロジックが、トレンドフォロー・ポイントを見つけてエントリーをするというものですが、両建てポジションを持ってくれたことで大きな損失を回避することができました。

まだ保有中の週末持ち越しの含み益保有中のポジションが勝ちトレードで更に穴を埋めてくれることを期待しています。

他方、Beatrice 07ユーロドルのトレードはレンジ相場を上手く利用したトレードでした。

ここ最近連敗が発生していましたが、マーケットの動きが読み易いものとなってきたことが勝ちトレードを生んだと思っております。

Beatrice 07ユーロドル10月第1週のトレード

いつも通り週頭の10月3日(月)午前にエントリーした売りポジションは、結果的に上の画の通りレンジ相場の天井付近でポジションメークすることができています。

週央に一旦はユーロドルレートが推し戻って上昇しましたが、その後は、週後半一気にレートが売り方向に進み100pips以上の含み益を持ちました。

しかし、その後の再びのレートの上昇後、10月8日(土)朝に利益確定決済を行ない4ポジション全てが50pipsを超える勝ちとなっています。

このように見ますと、GSP-FLOATINGポンド円、Beatrice 07ユーロドルの安定感は抜群で、十分信頼して使用することができると思っております。