ADX、CCI で方向判定するBeatrice ADX01の成績

3月4週目の弊社のトレードは一進一退という状況ですが、トータルでマイナス\14,731の資金減少で終了いたしました。

弊社リアル口座の実績

先週に引き続きGogoJungleのフルオート設定は、Beatrice ADX01ユーロドルを稼働継続していました。

Beatrice シリーズのロジックが得意とするレンジ相場の天井、または、底における逆張りエントリーが1回目は失敗に終わり反対方向にレートが進みあえなく損切決済。

2回目のエントリーは成功し微益の勝ちという結果となりました。

Beatrice ADX01ユーロドル先週のトレード

詳細のトレードをご説明します。

3月20日(月)午前10時から11:30にかけて30分間隔で4個の売りエントリーを仕掛けました。

上の画の通り当時のユーロドルの値動きは、レンジ相場の頂点にありこれから下方向にレートが下落すると見えるものですが、Beatrice ADX01のロジックもそのように判断し売りエントリーを行なった訳です。

ところがレートが反対方向に進んだ後の3月23日(木)AM4時にBeatrice ADX01のロジックが損切設定値マイナス150pipsを待つことなく損切決済注文を出して41.30pipsから50pipsの損失でポジションクローズしました。

一気にユーロドルレートが上昇していれば損切設定値のマイナス150pipsに至るまで損切決済をすることはありませんでしたが、横ばい相場となったために損切ロジックが発動したことで浅い損失で済みました。

次にエントリーは、3月23日(木)10:30から11:30にかけて、ユーロドルレートがさらに上昇に向かうと判定し買いエントリーを4個実施しています。

こちらのポジションは、レート逆行で含み損を生じることなく、3月25日(土)AM4:00に微益ではありますが、10pips強×4ポジションの勝ちで終えることができました。

さて、Beatrice ADX01ユーロドルが使用するテクニカル指標は、今の相場がレンジ相場なのかトレンド相場なのかを見分けるADX(Average Directional Index)、買われすぎまたは売られすぎの圏内に入ったかを検知するCCI (Commodity Channel Index)の2つで、これらを使用しエントリーと決済とを行っているのですが、もちろん、稼働開始以来の勝率が53.26%であることからも半分近くは外しています。

半数近くはだましに会っているという状況ながら、利益を獲れる時は大きな勝ちを収めてトータルで勝って来ています。

今週のトレードの予測として、志摩力男先生によれば

『先日の「モーニングサテライト」で堀古さんが、早めの経済対策で、減税措置が2017年1月から繰り上がって施行されることを市場は考えていた、という発言をしていましたが、はっきり言って驚きました。株の人達は本気でそんなこと思っていたのでしょうか。それを織り込んでの株価だとすると、調整は避けられません。

ポイントとしては、米国株、そして米長期金利の動きに注意するしかないでしょう。長期金利がここから更に低下となると、これはもうトランプラリーの反対、トランプスランプの始まりという事になります。

先週金曜日、ドル円は111.330円前後までショートカバーして引けましたが、これは明らかに間違った反応だったのでしょう。今朝は既に110.80円前後から取引が始まっています。取引ができるようになったら、ドル円を打診売りしていきたいと思います。

ユーロドルも今朝は1.0855前後まで吹き上がっています。これも1.0820/30辺りを買っていきたいなと思います。これもストップは1.0740辺りを想定しています。』

ということですので、3月27日(月)の週は買い方向が正解かもしれません。