【シストレ24 AWARDS2016】ストラテジー部門で「CARLA AUDJPY」が2位受賞!

【シストレ24 AWARDS2016】ストラテジー部門で「CARLA AUDJPY」が2位受賞!

先週発表された【シストレ24 AWARDS2016】で、テラス提供ストラテジーの「CARLA AUDJPY」がストラテジー部門にて2位を受賞しました。

(シストレ24 AWARDS2016発表ページ)

http://www.invast.jp/st24mr/st24awards_2016/

「CARLA AUDJPY」は金の卵トップ1フルオートなどでも選出され、2016年のトレード合計はなんと+7,541pips(2016/1/4から2016/12/26まで)のプラスでした。

2016年は、年初の世界同時株安に始まり、6月の英国EU離脱選挙、11月の米大統領選挙、そして現在も継続中のトランプ相場と様々な相場がめまぐるしく変化しました。

過去類を見ないほどの番狂わせがあった1年だったと言えます。

相場タイプとしては、

「下落トレンド相場」

「乱高下相場(値動きは急速に上下する)」

「レンジ相場(値動き幅が小さく上下する)」

「上昇トレンド相場」

の全てが2016年には発生しています。これはAUDJPYだけでなく多くの通貨ペアそして多くの金融商品においても言えるでしょう。

大きなトレンドが出た2005年やアベノミクス2012年・2013年はバイアンドホールド(買って保有し続ける)手法で誰しも勝てた相場と言われますが、上記のAUDJPYチャートからは、相場の一貫性がなく先が読めない1年だったことが分かります。

・最大ポジション4

・ロスカット(損切り)-150pips程度

・勝率47%&平均利益86Pips&平均損失68Pips

というパフォーマンス・スペックからも

やや損小利大タイプであることが分かり、平均取引時間も3日程度としっかりとトレンドを掴む設計になっています。

制作者の開発コメントでは、

「ベースとしているロジックは、ドル、円、スイスフランなどリスクオフで買われやすい通貨と逆にリスクオンで買われやすい通貨の値動きから、今の市場がリスクオフとオンのどちらに傾いているかを導き、トレンドの方向を決定しています。

トレンドが出てから仕掛けていては利益は伸ばせないので早い段階で察知する為、1時間程度の相場の傾きでEntryを決定します。

例えば、スイスフランなどリスクオフ通貨が買われ始めたら、円を買い(AUDJPYを売る)、逆にリスクオフ通貨が売られ始めたら、円を売る(AUDJPYを買う)となります。その後はロスカットとテイクプロフィットによる結果を待つという流れです。」

(コメント全文は以下)

http://www.invast.jp/st24mr/st24awards_2016/?_bdld=1t3k2b.lqNNDJW

コメントからも相場の流れに逆らわずシンプルに仕掛け、小細工はせず利益が出れば利益確定、そうでなければ損切りという、ストラテジータイプが分かりやすいのが特徴です。

この「CALRA AUDJPY」は4ポジション同時に損切りする可能性があり、1回で600pips以上のドローダウン(一時的な資産のマイナス)が発生するので、運用してみると手放しで安心していられるということはありません。

ですが、不得意な相場として「値動きがない(ボラティリティが低い)相場」や制作者のコメントにあるように「リスクオン相場」が挙げられており、他のストラテジーに比べると相場判断による運用決定が行いやすいと言えそうです。

現在、利益更新中ということもあり、フルオートでの採用や、いくつかのランキングでの上昇などが期待できます。2017年も運用したいストラテジーのひとつです。

テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1週間)収益率1位 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では、先週、「Omni-R USDJPY」と「Genius_Eta_AUDUSD」が共にプラストレードを行い、合計で+217pipsとなりました。

そして、今週から「Scorpion EURJPY」に変更しています。

「Genius_Eta AUDUSD」は12/10-12/17の1週間だけのフルオート採用で、4つの売りを仕掛けただけでしたが、前後を含めて35連勝しておりその勝率の高さには驚かされます。ドカン注意のステータスがある中で、短期間でいいとこどりのトレードがフルオートによってできたのではないでしょうか。

全体的にレンジ相場の様子が見られるので年内はトレードが減ってくると予想しています。そして、年越しで大きなギャップアップもありえるので年末最後には多少ポジションに注意が必要だと感じています。