日米株式市場は記録的な上昇!KingSword EURUSDはトレードなし。

先週、日経平均は21年ぶりの高値、NYダウは史上最高値更新と日米の株式市場は記録的な上昇となりました。為替はドル買いも円買いも行き過ぎず大きなトレンドには繋がっていません。

過去最高利益更新を間近に控えたKingSword EURUSDはトレードがなく、仕掛けタイミングが掴みづらかったようです。

ドル安が進行した先週の相場で仕掛けなかったのは、前週の値動き(ボラティリティ)が小さかったことが影響しているのかもしれません。

ストラテジーの設計には「相場の状況」と「仕掛けるタイミング」の2つを組み込むことが多くあります。

「相場の状況」とは、今トレンド相場なのか、今高値圏なのかなど、いくつかの特徴的な相場に場合分けします。

そして規定した「相場の状況」毎に、エントリーポイントとなる「仕掛けるタイミング」を決めます。

イメージとしては「高値圏にある状態で、15分足で急落したタイミングで仕掛ける」や「直近1週間のボラティリティが200pips未満のレンジ相場の状態で、直近高値を更新したタイミングで仕掛ける」などです。

KingSword EURUSDの詳細ロジックは分かりませんが、「相場の状況」判断から先週は仕掛けるタイミングが算出されにくかったのかもしれません。

KingSword EURUSDは派手なトレードをするタイプのストラテジーではないのでできるだけ勝率を上げる必要があり、危ない期間にはトレードを控えているようにも感じます。

その効果でもあるのが中長期での好成績維持で、金の卵ストラテジーの直近6ヶ月の実現損益ランキングで6位となっています。

また、金の卵ストラテジーの直近12ヶ月の実現損益ランキングで3位となっています。

 

KingSword EURUSDの仕掛けは高値圏での売り、安値圏での買いといった逆張り戦略がメインとなるので、現在(執筆時点)でポジションは保有していないこともあり、今週EURUSDが上昇すれば「売り」、下落となれば「買い」を仕掛けていくのでは思っています。

テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では2週連続で「Genius Eta AUDUSD」が採用となっています。

 

前週の10/7からGenius Eta AUDUSDがフルオート採用となっていますが、10/6に建てた売りポジションを未だ決済していないため、フルオートとしてはまだトレードがない状態です。