
先週は、ユーロ・ポンドに大きな動きがあり、緩和縮小・利上げへの思惑が強まりからユーロ高ポンド高となりました。大きなトレンドを狙うタイプ(ThirdBrainFx GBPJPYやMultiAgentGBPJPY)は大きな利益を上げる一方、高勝率で相場に合わせていくタイプ(KingSwordEURUSD)は負けトレードとなりました。
ストラテジーのトレードタイプが成績に色濃く反映された週だったと思います。
大きなトレンド狙いのThirdBrainFxGBPJPY、MultiAgentGBPJPYは共に、ポンド上昇局面の早い段階から「順張り」で仕掛け、その後のトレンドで大きな利益をあげていあす。
そして共通するのは、その直前(前週)の値動きが小さかった期間は共にマイナスとなっていることです。
対して、数日ベースで上下する値動きにトレードを合わせていくタイプのKingSwordEURUSDは、先週のユーロ上昇局面では、連続して「逆張り」を仕掛け、損切りとなっていしまっています。
そしてその直前(前週)の値動きが小さい期間では、勝ちを重ね利益更新となっていました。
週単位で損益を見るとプラスマイナスが大きいのですが直前3週間を合算してみると、
・ThirdBrainFxGBPJPY -126pips
・MultiAgentGBPJPY +149pips
・KingSwordEURUSD +57pips
となり、弱点となる相場での損失を出しながらも、強みとする相場で利益を伸ばし、損失を軽減もしくは相殺し利益を出しています。
今週以降もトレンドが発生し続ければThirdBrainFxGBPJPY、MultiAgentGBPJPYなどはさらに利益を伸ばし、急変動後で値動きが小さくなればKingSwordEURUSDなどにとって有利になると思います。
KingSwordEURUSDの直近12ヶ月の損益曲線を見てみると、数回ドローダウンがありました。ですがその度、損失を上回るプラスで利益を更新してきています。
比較的ドローダウンしているタイミングでは週を通して値動きが大きかったことが分かります。まさに先週のユーロ上昇と同様と言えますので、先週のマイナスを上回る利益を今後上げる可能性はあるでしょう。
—
テラス・ストラテジーのみのフルオートとして採用している「(1ヶ月)収益率降順 / PF1.2以上 / 3ポジション以上(ご自身で設定する必要があります)」では今週から「Krakyen NZDJPY」が採用となっています。
先週はScorpionCADJPYが6トレードで-382.5pipsとマイナスとなってしまいました。
3週連続で採用となったScorpionCADJPYは、フルオート採用トレードで10トレード-76.9pipsと負け越しています。
先週末に仕掛けたポジションが多少プラスなので今週に期待したいです。