初心者でも5分でわかる!”トライオートFX”『オートパイロット注文(AP注文)』の使い方と設定方法!

こんにちは!インヴァスト証券の山口です。

 

トライオートFXの最大の特徴は、自由に作成でき低コストで利用できる「オートパイロット注文(AP注文)」という自動売買機能にあります。

 

現在、インヴァスト証券では「トライオートFX 自動売買グランプリ」(7月11日から9月30日取引終了時まで)という、トライオートFXの自動売買機能AP注文だけを利用したトレードコンテストをおこなっていますが、9月26日時点では以下の結果になっています。

具体的にグランプリ上位の人がどういった相場でどう自動売買をおこなっているかというのは、それぞれのトレーダーによって違うので、この部分については、追々、解説していこうと思いますが、このようにAP注文を上手く活用すれば、利益をあげることもできるわけです。

そこで、今回はトライオートFXの自動売買の核となる「オートパイロット注文(AP注文)」に焦点を当て、具体的な利用方法や設定の仕方についてお伝えいたします。

 

 

【設定した価格で「新規注文」と「決済注文」を自動で繰り返すシンプルな注文】

 

インヴァスト証券のサポートセンターに、お客様から

「トライオートFXオートパイロット注文(AP注文)ってどんな注文なの?」

といったお問い合わせが多いそうです。

 

サポートセンターでの回答を聞いて見ると、回答はとってもシンプル。

 

「いくらで買って、いくらになったら売るのかを設定し、それを自動で繰り返す注文です。」

「AP注文は買ったり売ったりの条件を予め決めると、その条件に従って何度も取引を繰り返し行う注文になります。」

「いくらになったら買う、いくらになったら売る、という詳細を設定しておくと、その条件になったときに自動的に売買がおこなえる注文です。」

「設定したIFDone注文を何度も何度も自動的に繰り返してくれる注文機能です。」

 

もっともわかりやすい具体例としてはレンジ相場での自動売買。

例えば「100円で買って101円で売るといった取引を自動的に繰り返す注文」です。

上の【図1】のように相場が100円から101円前後で推移するようであれば、「100円で買って101円で売るというAP注文」は、下の【図2】のタイミングで自動的に取引が行われて利益が積み上がるというわけです。

 

 

【具体的なAP注文の設定方法】

それではAP注文をどのように発注するのかについて、お伝えしていきます。

AP注文はトライオートFX「取引画面」の「自動売買専用パネル」「単体AP作成」(画面右上のタブ)からおこないます。

 

具体的に上でお伝えした「100円で買って101円で売るという注文を繰り返すAP注文」の設定方法ですが、下のイメージをご覧ください。

 

設定方法の流れは、赤い枠で囲った①から④までです。

 

発注の流れ

① 取引する通貨ペアを選択します。ここではドル円(USDJPY)を選択しました。

 「買い」か「売り」かを選択します。ここでは買いを選択しました。

  取引額は10kが1万通貨になり、お客様のお好みの取引額を入力します。

 3つの入力項目があります。(青い矢印で示した①から③までの入力項目があります。)

  ① 価格指定で100と入力していますので、「100円以下になったら買いたい」という新規注文です。

  ② 決済注文で「利」(利益確定)が100(pips)となっていますので「ドル円なら買ったところから1円上がったら決済(利益確定)したい」と言う意味です。

  ③ 「次の注文」とは②で決済した後に、次はどこでポジションを持つかです。ここではまた100円まで値段が下がったら買いたいという注文を出したいので、決済後、価格が100pips下がったらという意味合いとなる「カウンタ」の設定を-100(pips)とします。

 

  結論としてAP注文の自動売買とは、この青い矢印で示した「①、②、③」で設定した注文を、「①→②→③→②→③・・・・・」というように繰り返すという意味合いになります。

 

意味合いがわかったところで、最後に

 「リストに追加」をクリック後、「リストを確定」で確認画面が表示されるので、内容を確認して発注。これで設定から発注の流れは終わりです。

 

 

いかがでしたでしょう?

大体、ご理解いただけましたでしょうか?

 

ちなみに、上の例ではの赤枠の②の決済注文で「損」(損切りの設定)の項目と、③の次の注文で「フォロー」(決済後、更に価格が上がった場合に買う設定)の項目を空欄にしています。

もしも100円で買って、「99.50以下になったら損切りしたい」といったような場合は、②の決済注文「損」の項目に「-50(pips)」と入力してください。

 

また、100円で買って、101円で決済した後に「101.50以上まで価格が上昇したら買いたい(決済した価格から50pips上昇したら買いたい)」という場合には、③の次の注文で「フォロー」の項目に「50(pips)」と入力してください。

 

 

今回は100円で買って、101円で売るというとてもシンプルな設定方法をお伝えしましたが、

特にの赤枠内、②と③の入力値を変化させることで、レンジ相場だけではなく、上昇相場下降相場など色々な相場状況に応じた発注が可能です。(この点についてはまたお伝えしたいと思います。)

 

更に、「セーフティ設定」を利用して、AP注文の自動停止条件を設定することも可能です。

 

是非、色々なアイデアをAP注文で実現してみてください。

 

なお、注文の設定方法についてはこちらの動画でもお伝えしております。お時間がございましたらご視聴ください。

 

 

 

 

 

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