金曜日の海外市場は、米1月雇用統計やISM非製造業指数が強い結果となったことで、ドル買いが優勢となった。1月非農業部門雇用者数は、+51.7万人と予想の+18.5万人を上回り、失業率も3.4%と予想より強い結果、また1月米ISM非製造業指数が55.2と予想の50.4を大幅に上回り、米10年物国債利回りは3.552%まで上昇した。
ドル円は、1月18日以来なる131.20まで上昇、ユーロドルは、ユーロ圏12月卸売物価指数やサービス業PMI・改定値が予想を上回ったが1.0793まで売りに押され、ポンドドルも、英1月サービス業PMI・改定値が予想を上回ったが、1.2050まで下落した。
一方クロス円は、NY株価3指数が利食いに押されたが堅調な展開。ユーロ円が142.35、ポンド円は158.76、オージー円は91.50、NZD円は86.68、カナダ円は98.08まで一時反発した。