昨晩の海外市場は、主だった材料のない中、木曜日の米12月消費者物価指数の発表を控えて様子見ムードの展開に留まった。MBA住宅ローン申請指数は、前週を上回り、NY株価3指数は、堅調な反発を示したが影響は限られた。
ドル円は、132.87まで反発後、米10年物国債利回りが3.593%から3.545%まで低下したこともあって、132.28まで下落、ユーロドルは、レーン・フィンランド中銀総裁が「金利は依然として大幅に上昇する必要がある」と発言したが反応は見えず、1.0726から1.0776で上下、ポンドドルは、対ユーロでの売りが重しとなり、1.2179から1.2101まで一時売りに押された。尚ユーロポンドは一時0.8812まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円は142.86まで反発後142.24まで一時売りに押され、ポンド円は161.22から160.52で上下、オージー円も91.68から91.19、NZD円は84.50から84.03、カナダ円は98.96から98.53でのもみ合いに留まった。