昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米12月ダラス連銀製造業業況指数は、8か月連続で下落したが、10月住宅価格指数やS&P・ケース・シラー住宅価格指数が予想を上回り、米10年物国債利回りが、3.858%まで上昇を強め、総じてドルの堅調な展開が続いた。尚NY株価3指数は、ダウがプラス圏を維持で、ナスダックやS&Pはマイナス圏で推移とまちまちの展開となった。
 ドル円は、米長期金利の上昇を背景に133.60まで上昇、ユーロドルが1.0669まで反発後1.0612まで売りに押され、このレンジで上下、ポンドドルは、1.2112から1.2003までじり安となった。
 一方クロス円はまちまちの展開。ユーロ円は142.27まで反発、ポンド円は160.95から160.19まで売りに押され、オージー円は90.14まで反発後89.65まで売りに押され、このレンジで上下、NZD円も84.21から83.60まで一時売りに押されたが、カナダ円は98.92までじり高となった。