昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米中間選挙の結果が徐々に明らかとなる中、民主党の善戦が伝えられているが、NY株価3指数が選挙前の期待感から買われた影響で利食いが強まっており、リスクオフ的なドルの買い戻りが優勢となった。米10年物国債利回りは、4.174%から4.097%で推移、米MBA住宅ローン申請指数や9月卸売売上高は、予想より弱い結果となったが、影響は限られた。
 ドル円は146.79まで上昇、ユーロドルは、「ショイグ国防相がヘルソン市からの撤退を命令した」との報道が流れたことで、一時1.0087まで上昇したが、ウクライナ大統領顧問が、「現時点でも同市に露軍が増員されている」と発言したことで0.9993まで下落、ポンドドルも1.1334までじり安となった。
 一方クロス円では、ユーロ円が146.32から147.10まで一時反発、は、ポンド円は165.97まで下落、オージー円は94.79から94.07まで下落、NZD円は85.90から86.61まで一時反発、カナダ円は108.24から108.93で上下した。