昨晩の海外市場は、米9月ADP全米雇用報告、9月サービス業・総合PMI・改定値やISM非製造業指数が予想を上回ったことで、米10年物国債利回りが、3.787%まで上昇し、ドルの買い戻しが優勢となった。尚、MBA住宅ローン申請指数は、30年物住宅ローン金利が2006年以来16年ぶりの高水準まで上昇したことで、弱い結果続いている。
ドル円は、144.85まで反発、ユーロドルは、総じて予想を下回るユーロ圏各国の9月サービス業PMI・改定値もあって0.9835まで下落、ポンドドルは、英9月サービス業PMI・改定値が予想より強い結果となったが、トラス英首相が、党大会で自らの減税政策の正当性を何度も強調したことで、1.1228まで一時売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円が142.44、ポンド円は162.60まで売りに押され、オージー円は92.93まで下落後94.09まで反発、NZD円も83.26から81.99まで下落後値を回復、カナダ円は105.72まで値を下げた。