昨晩の海外

金曜日の海外市場は、グッドフライデーで米株式・商品市場が休場、債券市場が半日取引となることや新規の材料にも乏しく、動意が薄い展開に終始した。米4月NY連銀製造業景気指数はが、予想を大幅に上回ったが反応は限られた。
 ドル円は、アジア夕方の高値126.68から126.30、ユーロドルは、ロシア軍がウクライナの首都キーウを巡航ミサイルで攻撃したとの報道、シムカス・リトアニア中銀総裁が「利上げを検討しない理由はない」、ミュラー・エストニア中銀総裁が「7月にAPPが終了しても何も驚かない」、ホルツマン・オーストリア中銀総裁が、「秋に0.50%利上げすることを要求」とタカ派の発言が続いたが、大きな反応は見えず、1.0824から1.0805で推移、ポンドドルは、1.3051から1.3075で揉み合いとなった。
 一方クロス円では、ユーロ円は136.93から136.47、ポンド円は165.42から164.96、オージー円は93.78から93.35、NZD円は85.86から85.44、カナダ円は100.54から100.12で推移した。