昨晩の海外市場は、大晦日で市場参加者の減少で、積極的な売買が手控えらるも、総じて年末に絡めたドル売り、円売りが優勢で2021年の取引を終了した。米10年物国債利回りは、短縮取引もあって1.493%から1.517%で小動き、米株価3指数は、最終的マイナス圏で引けたが、リスクオン相場に悪影響は出ていない。
ドル円は、115.01から115.20の狭いレンジでの推移、ユーロドルが1.1386、ポンドドルが1.3550まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円が131.04、ポンド円は156.02、オージー円が83.75、NZD円は78.89、カナダ円が91.26まで上昇した。