昨晩の海外

昨晩の海外市場は、今週の中央銀行イベントを控えて、様子見ムードの中、まちまちの展開となった。ただ、英国でオミクロン株の初の死亡者が出たこと、FRBが、インフレの高まりを指摘したことなどからNY株価3指数が反落、リスクオフ的に、米10年物国債利回りが1.414%まで低下したことが、ドルやオセアニア・資源国通貨を圧迫した。
 ドル円は113.73まで上昇後113.37まで下落、ユーロドルは、1.1260から1.1307まで反発、ポンドドルは、1.3270から1.3210まで売り押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は、128.32から128.01で揉み合い、ポンド円は、150.76まで上昇後149.88まで下落、オージー円が80.71、NZD円が76.58、カナダ円は88.52まで下落した。