昨晩の海外市場は、ファイザー社とビオンテック社が、3回のワクチン接種でオミクロン変異株を中和するとの試験データを発表したことなどから、リスクオンの動きが強まった。また、米株価3指数は、プラス圏で引けるも連騰を続けたことで上げ渋った。
ドル円は、113.31を安値に、米10年物国債利回りが1.427%から1.537%まで上昇したことで、113.95まで一時上昇、ユーロドルは1.1267から1.1355まで反発したが、ポンドドルは、ジョンソン首相が、「新たな規制をイングランドで導入する」との報道を受けて、1.3163まで売りに押された後、1.3245まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円が129.11、ポンド円が150.71、オージー円は81.73、NZD円は77.57、カナダ円は89.50から90.37まで買い戻された。