昨晩の海外市場は、4-6月期非農業部門労働生産性や単位労働コストの速報値は、予想を下回ったが、米10年物国債利回りが、1.351%まで上昇、ドル相場を支えた。
またNY株価3指数は、米上院で、5500億ドル規模のインフラ包括法案が通過したこともあって、ダウとS&Pが最高値を更新、ただ、ナスダックは金利上昇を嫌気して、反落して終わった。
ドル円は110.60まで上昇、ユーロドルは、独ユーロ圏の8月ZEW景況感指数が、市場予想を大きく下回る結果となったこともあって、1.1710まで下落、ポンドドルも1.3828までじり安となった。
一方クロス円では、ユーロ円は129.69から129.41で揉み合い、ポンド円は153.32まで一時上昇、オージー円が81.33、NZD円は77.52まで値を上げ、カナダ円は、原油価格の反発を受けて88.30まで反発した。