昨晩の海外市場も、株価の揺れる展開が続いた。軟調が続く株価を受けて欧州時間早期は、リスクオフの動きも、欧州株やNYダウが反転に転じたことで、ドル売りが強まる形で引けた。NYダウは、複数の証券会社が、一部空売り銘柄の取引を停止すると発表したことで一時648ドル高まで反発した。また、米経済指標としては、第4四半期GDPは、2半期連続でプラスも、年間では、11年ぶりのマイナス成長となり、週間新規失業保険申請件数は、市場予想より改善したが、影響は大きく見えなかった。
ドル円は104.46まで一時上昇、ユーロドルが1.2081から1.2143は、ポンドドルも1.3631から1.3746まで値を回復した。
一方クロス円では、ユーロ円が126.67、ポンド円が143.28、オージー円は80.25、NZD円は74.99、カナダ円は81.57まで上昇した。