昨晩の海外

昨晩の海外市場は、クリスマスイブで、欧州の一部市場が休場、NY債券・株式市場が半日取引で、総じて様子見ムードが続いた。尚NY3株式市場は、全てプラス圏で引けている。ただ、超党派で合意した600ドルの現金給付額を、トランプ大統領が2000ドルに引き上げるように要請したが、議会では共和党の反対で否決されている。
ドル円は、103.77から103.61の小動き推移、ユーロドルは1.2177まで売りに押され、ポンドドルは、英国とEUのFTA交渉の合意を受けて1.3620まで上昇後、漁業権などで5年半の猶予期間を設けるなど中途半端な合意となったことや材料出尽くし感からで、1.3522まで売りに押された。 また英紙が「英労働党の一部議員は英国とEUの通商合意に反対する計画」と報じている。
一方クロス円では、ユーロ円が126.16まで下落、ポンド円は141.22を高値に140.17まで売りに押され、オージー円は78.85、NZD円は78.79、カナダ円は89.92まで堅調に推移した。