NY中盤までの動向は、良好な米2月ISM非製造業指数と12月新築住宅販売件数を受けて、ドルの買い戻しが優勢となった。 ドル円は112.14まで一時上昇も、高値圏を維持出来ずに、ユーロドルは、比較的良好なユーロ圏のサービス業PMIはあったが、1.1339を高値に1.1289まで下落、ポンドドルは、コックス英法務長官とバルニエ欧州委員会首席交渉官の会談で、事態の打開は見込まれないとの一部報道を受けて、1.3199から1.3098まで一時調整した。 一方クロス円では、ユーロ円が126.94を高値に126.37、ポンド円が147.80から146.62、オージー円が79.36から79.09、NZD円が76.18から75.82、カナダ円が83.96から83.76まで売りに押された。