昨晩の海外市場は、NYダウが、米中通商交渉の材料出尽くし感から400ドル超えの下落となり、リスク志向の巻き戻しが優勢となった。また12月建設支出が、予想を下回りマイナスとなったことも嫌気された。 ドル円は、111.99から111.64まで下落、ユーロドルが1.1309まで下落、ポンドドルは、英2月建設業PMIが、景気の分水嶺となる「50」を割り込んだことで1.3167まで売りに押された。 一方クロス円では、ユーロ円が126.45、ポンド円が147.12、オージー円が79.05、NZD円が75.95、カナダ円が83.70で値を下げた。