昨晩の海外市場は、トランプ大統領の一般教書演説を控えて様子見ムードが広がる中、ポンド中心にドルの買い戻しが優勢となった。米1月ISM非製造業指数が、56.7と予想の57.2を下回ったが、影響は限定された。また、NYダウは、小売りの良好な決算などを受けて、堅調に183ドル高まで上昇した。 ポンドドルは、英1月サービス業PMIが、2年半ぶりの低水準となったことで、1.2925まで下落、ユーロドルも1.1401まで値を下げ、ドル円は110.04から109.79での揉み合いに留まった。 一方クロス円では、ユーロ円が125.28、ポンド円が142.05、オージー円が79.43まで下落、NZD円が75.89から75.65で揉み合い、カナダ円が83.97から83.53まで売りに押された。