昨晩の海外市場は、揉み合い気味も、米10月個人消費支出が、予想を上回るもコアPCEデフレータや週間新規失業保険申請件数が、予想を下回ったことがドルの上値を抑えた。またFOMC議事録で、利上げの打ち止め時期やその伝達方法を巡って議論が始まったことが明らかになったが、ドル売りは限定された。 ドル円は113.19まで下落後113.56まで反発、ユーロドルは1.1398から1.1349まで下落後、1.1402まで反発、ポンドドルが1.2757まで値を下げた。 一方クロス円では、ユーロ円は129.30まで反発、ポンド円は144.53まで下落後145.13で上値を押さえられ、オージー円が83.21から82.83、NZD円は77.98から77.65で推移し、カナダ円は85.16まで下落後85.59まで値を回復した。