昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米FOMCの結果を受けて、ドル買いが優勢となった。FOMCでは政策金利は据え置かれたが、声明で「企業の設備投資は年前半の高い成長に比べ緩やかになっている」との懸念を示すも、総じてタカ派の文言が多かったことがドルを支えた。  ドル円は114.08まで上昇、ユーロドルは1.1447を高値に1.1352まで下落、ポンドドルも1.3150から1.3045まで売りに押された。  一方クロス円では、ユーロ円が130.13から129.39、ポンド円は149.50から148.52まで売りに押され、オージー円は83.06を高値に82.61、NZD円は77.26から76.85、カナダ円は86.98まで上昇後、86.44まで売りに押された。