昨晩の海外市場は、欧州市場で米中間選挙を控えたポジション調整のクロス円の売りが強まるも、米長期金利の上昇やNYダウの堅調な動きを受けて、円が軟調な推移での終了となった。 ドル円は、113.10から113.50まで反発、ユーロドルが1.1392から1.1438で上下、ポンドドルは、民主統一党の議員が「合意なきブレグジットに向かっている」との見解を示したことで1.3021の安値をつけた後、1.3086まで買い戻された。 一方クロス円では、ユーロ円が128.85の安値から129.56、ポンド円が147.32から148.55まで反発、オージー円は81.98を上値に高値圏で推移、NZD円が75.58まで反発も、カナダ円は86.53を上値に、85.16まで一時売りに押された。