昨晩の海外市場は、8月22-23日に、米中通商協議が再開されることが明かとなったことから、解決の期待感からNYダウが450ドル高まで反発し、リスク回避の展開も一服した。ただ、動きは揉み合い気味で、弱い米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数や7月米住宅着工件数がドルの上値を抑えた ドル円は110.56から111.13まで一時反発、ユーロドルは1.1409の高値から1.1347まで売りに押され、ポンドドルは1.2691から1.2755で上下した。 一方クロス円では、ユーロ円が125.71から126.49、ポンド円が140.49から141.34で上下、オージー円は80.35から80.84、NZD円は72.89から73.30で推移、カナダ円は、84.53から84.04での推移となった。