東京午前の動向は、早朝のトルコリラの下落を受けて、日経平均株価が大幅安となり、リスク回避が続く。 一応トルコリラ円は、早朝の安値15.46からアルバイラク・トルコ財務相が「トルコ銀行規制監督庁は、トルコの銀行による海外投資家とのスワップ取引を制限する」と発表したことで下げ止まりを見せた。 ドル円が110.14、ユーロドルが1.1368まで下落、ポンドドルは1.2780から1.2744でのもみ合いに留まった。 一方クロス円では、ユーロ円が125.25、ポンド円が140.43、オージー円が80.05、NZD円が72.49、カナダ円が83.70まで売りに押され、また南アランド円も、新興国通貨売りのイメージから7.16まで急落となった。