昨晩の海外市場は、ドル買いが優勢となった。ユーロドルは、イタリア政府内で財務相と2人の副首相が予算に関して対立との報道などもあり、1.1582まで下落、ポンドドルは、英中銀が0.25%の利上げを発表し1.3125まで上昇後、カーニー総裁が、慎重な利上げペースを示したことで、1.3015まで売りに晒された。また、ドル円は、リスク回避的に111.32まで下落後、NYダウが下げ渋ったことで111.72まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円が129.25、ポンド円が145.03、NZD円が75.19まで下落、オージー円は81.97を安値に82.40まで反発、カナダ円も85.40から85.89まで買い戻された。