昨日のレンジ
始値=22366円
高値=22473円
安値=21898円
終値=22072円
中心=22186円
基準線=22505円
転換線=22386円
先行スパン1=22590円
先行スパン2=21752円
25日移動平均=22587円
90日移動平均=22212円
200日移動平均=22316円
昨日の相場は、7月6日のトランプ政権による対中制裁関税のスタートを前に、上海総合株式指数が、2.5%の大幅な下落となったことで、日経平均株価も大きく下げる形となった。ただ、NY株式市場が一時の安値から反発しており、更なる展開となっていない。恐らくトランプ大統領の強硬策は、一部米国自体の悪影響は大きくないとの見方が支えている可能性はあるが、一方で中国や日本にとっては、大きなインパクトがあることで、NYが下げないからという見方は避けておきたい。また明日は、米国が独立記念日で休場。本日は、NYが短縮取引となることで、安心するのは時期尚早か? またテクニカル面からは、指摘した揉み合いを早々と下方ブレイク。雲の下限が維持できるか大きな焦点となるが、この動きから上値は、90-200日移動平均や転換線レベルが押さえると弱く、超えても基準線、25日移動平均や雲の上限が押さえると弱い形が想定される。雲の下限では買っても、当面はこういった位置が押さえるならしっかりと利食っておきたい。
デイでは上値は、22136-166円が押さえると弱い。超えて22180-239円、22273-412円が視野となるが、売りが出易い。22473-510円を超えて、22530-549円、22568-573円を超えて22593円、22654-705円が視野となるが、押さえると弱い。22726円を超えて22794円、22873円を超えて、22905円、22923-969円が視野となるが売りが出易い。
一方下値は、21903円の維持では良いが、21779円を割れると21740円まで視野となるが維持では、更に突っ込み売りは出来ないが、21705円を割れると21665円、21625-646円を割れると21524円、21495円を割れると21412円、21251-345円まで視野となるが、維持では堅調が続く見通し。ただし21200円を割れると21104-197円、21080円を割れると20943-978円まで視野となる。
想定レンジ=21700-22200円