昨晩の海外市場は、NY市場が休場を控え、米株や債券市場が短縮取引となることで、様子見ムードが強い中、一時130ドル超に上昇していたNYダウ平均が150ドル超えの下落となり、ロンドン時間のリスク志向の動きに巻き戻しが優勢となった。米5月製造業新規受注は、よそを上回ったが相場への影響は限定された。 ドル円が110.51まで下落、ユーロドルが1.1673、ポンドドルは1.3207まで買いが優勢となった。 一方クロス円では、ユーロ円が129.56の日中高値から128.73まで売りに押され、ポンド円が146.40から145.49、オージー円が82.09から81.50、NZD円が74.82から74.48、カナダ円が84.332から83.91まで売りに押された。