昨晩の海外市場は、FOMCの声明がタカ派となるとの思惑、米長期金利の高止まりを受けて、ドルの堅調が続いた。米4月ISM製造業景況指数は、予想を下回ったが、仕入れ価格が上昇しており、ドル売りは限定された。 ドル円は、109.89まで上昇、ユーロドルが1.1982、ポンドドルは、弱い英4月製造業PMIを受けて1.3588まで一時下落した。 クロス円では、NYダウが、一時320ドルの下落となり、売りに押された。ユーロ円が131.58、ポンド円が149.16、オージー円が82.05まで下落、NZD円は、乳製品国際価格の下落を受けて76.75まで値を下げたが、カナダ円は、加2月GDPがプラス圏を回復したこともあり、84.98から85.52まで反発した。